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2012年5月

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2012年1月

2012年1月31日 (火)

香港・マカオをひろぐ旅〜第四章 歩け香港! 

「松屋町」にあるいつも行くマッサージ店で
マッサージ治療を受けた!

「こんなに脚ががちがちになった人を
 久しぶりに触りましたよ!」

と驚かれた!
一体何をしたらこんな事になるのか?
と尋ねられたので
「マカオ」や「香港」を毎日10kmぐらい歩いた事を告げた!
10kmですか?
と4回ぐらい尋ねられた!

「マカオ」から「香港」に移動した私と「カミさん」
「コンビニ」で買った「缶ビール」を飲みながら
ホテルの部屋でのんびり休みつつ
次なる地「香港」では一体なにをしようか?
とうっすらな計画を話し合った!

そう言えば「マカオ」も「香港」も
最近は飲食店内での「喫煙」が違法になっていた!
わいわい飲んだくれるバーですらも「禁煙」だ!
しかし「マカオ」ならば「カジノ」に入れば
煙の強い「葉巻」だって好きに吸えるし
「香港」でも街のいたるところに灰皿があるので
特にストレスを感じる事はない!
私はこの「禁煙法」に対し
不快感どころか好意を抱いた!
それは明らかに副流煙被害をおさえるための措置であり
どこかに金銭的利害関係が生まれるものでは決してない!
あくまでも国民や観光客の健康を考えての法律だ!
ところが!
日本はどうだ?
副流煙被害の話などを
もっともらしくちらほら持ち出しておきながら
結局は「煙草」に増税して
国の予算を増やそうとしているだけではないか!
本当に健康の事を第一に考えているのであれば
増税などせずに「香港・マカオ」同様の
「一部禁煙法」を発布すればいいのだ!
ニコチン中毒という病人を対象に増税し
やがて喫煙者が一人もいなくなった時!
次のもてあそびターゲットは
アルコール中毒患者だろう!
ニコチン中毒患者よりも
より多く社会に問題をおよぼすアルコール中毒患者に
”飲みたいならばもっとお金を払え!”
と促せば「煙草」以上の税収を短期間に稼げるに違いない!
そうなれば当然
カフェイン中毒患者や
チョコレート中毒患者も
国にとってはいいカモだ!
中毒症状とも考えられるアイドルの追っかけ行為に課税するのも
また国家予算をうるおす事になろう!
アイドル・グッズを一気に倍額にすれば国は大喜びだ!
今の時期ならば
インフルエンザ・ワクチンの値段を上げてみるのもいいかもれない!
「いい」と言うのはもちろん私や国民にとってではなく
お金が大好きなこの国の政府にとってだ!

はてさて!
私の愛機「iPete」を取り出して
「香港」で開催中のイベント情報を調べてみると!
なんとこの寒い時期に
「サッカー」のビッグマッチが行われると言うではないか!
「AFC(アジア・チャレンジ・カップ)」と銘打った
東洋4カ国による強豪クラブチームの対決!
その3位決定戦
「廣州富力(中国)」×「南華(香港)」
と決勝戦
「城南一和(韓国)」×「清水エスパルス(日本)」
がまさにその日に行われると言う!
私は「カミさん」にどうしてもそのどちらかの試合が見たい!
と申し出た!
しかもどうせ見るなら日本でも有名な「城南一和」や
「Jリーグ」チーム「清水エスパルス」よりも
なんと読むのかもわからないチーム同士による
3位決定戦が見てみたいと提案した!
単なる思いつきによって異国で「サッカー」を観戦する
という稀な企画に対し
珍しく「カミさん」も興味を示してくれた!
さっそくホテルのフロントの女の子に
「どうやったらチケットが手に入るかな?」
と尋ねると
彼女はなんと「香港サッカー協会」に電話をかけてくれた!
そして

「そんなに満席ってわけでもないみたい!
 直接スタジアムに行けば買えるみたいですよ!」

と教えてくれた!
よし!
それではさっそく出かけよう!
(あまりいいホテルではなかったのだが
 帰り際のアンケートでは
 彼女の名前だけ書き込んでおいた!)

試合は18:00キックオフだったので
またいつものように果てしないお散歩に挑む!
そんな時のスタートは当然朝食だ!
ホテルの近所にあった食堂「池記(チー・ケイ)」にて
「かに」のお粥やら
ワンタンやらチャーハンやらを
どっさりひろいだ!
高級「かにお粥」$65(650円)!
「香港」人の朝食には高額だが我々には驚きの安価だ!
なにしろ「かに」が一匹まるごと入っている!

Photo

先ほど
”なんと読むかもわからないチーム同士”
と表現したが
厳密に言えばそれは嘘だ!
なにしろ私は「南華」の読み方を知っている!
「ナンファ」だ!
「マカオ」の街のスポーツ用品店で
自分に合うサイズが無かったため購入をあきらめた「ユニフォーム」
そう!
あれが「南華(ナンファ)」の「ユニフォーム」だったのだ!

そもそもそれほど寒いとは知らずに
軽装で訪れてしまった「マカオ」&「香港」!
「サッカー」の観客席に90分もいたら
ただでさえ寒さに弱い「カミさん」など
最後にはシャーベットになってしまう!
そこで防寒にダウンジャケットを購入しようと
今度は「香港」のスポーツ用品店に入ってみた!
すると!
なんと!

「どのサイズでも在庫がありますよ!」

と言いながら店員が「南華」の「ユニフォーム」を
私に見せびらかすではないか!
買った!
赤も青も白も!
XLサイズで全部いただこう!
これで今夜の応援は
選手がどの「ユニフォーム」を着ていても対応できるぞ!

かくして「九龍(クーロン)」の港に向かい
「香港映画通り」と言われる
「アヴェニュー・オブ・スターズ」にて
「ジミー・ウォング」先生の手形と記念撮影!
ある時期から「片腕必殺剣」シリーズや
「片腕ドラゴン」シリーズばかり撮っていた「ジミーさん」!
(アクション俳優の「倉田保昭」さんが
 私との対談の間ずっとそう呼んでいたため
 いつしか私もそう呼ぶようになった!)
なのでひょっとしたら
「ジミーさん」は実際に片腕を失ったのでは?
と思っていた時期もあったがご安心を!
手形はちゃんと両方そろっておりました!

Dvc00061

そして!
「アヴェニュー・オブ・スターズ」と言えば
もっとも有名なのは
「ブルース・リー」先生の銅像!
ここに来たらどうしても撮りたい写真がありました!
当然これでございます!
はい!
もっともありがたい場所での「イップ決め」

Dvc00063

かくして「九龍」から脱出を図った我々は
海を渡って
「香港大蹴場(Hong Kong Stadium)」のある
「香港島」へと渡った!

「香港島」には面白いものがある!
「エスカレーター」だ!
え?
「エスカレーター」?
そう!
「エスカレーター」だ!
そんなもの何が面白いのか?
と言われるかもしれないが
「香港島」を訪れた際には
是非とも「エスカレーター」に乗って欲しい!
起伏の多い「香港島」では山の頂上までもが住宅地になっている!
そんな人達の生活の足として
その「エスカレーター」は存在する!
「中環(セントラル)」駅から延々1kmほどに渡り
20本以上の「エスカレーター」を乗り継いで
高低差130mの傾斜を
ただひたすらに上へと登るのだ!
もちろん料金などいらない!
しかしこれがなかなか楽しい冒険なのである!
(帰りは階段!
 しかし早朝の出勤時間には
 全てが下りエスカレーターに切り替えられるのだそうな!)
「エスカレーター」の切れ目には
スーパーマーケットがあったり
オフィス街があったり
イスラム人街とモスクがあったり
欧米人が集う「ソーホー」があったりと
切れ目切れ目で世界が変わる!
これがたいそうひろぐのだ!

Escalator

はてさて!
時折降りては買い食いなどしつつ
「エスカレーター」をにこにこひろいでいると
ふと「カミさん」が私を振り返って笑顔で言った!

「あんな!
 あたしな!
 携帯電話無くしてん!」

・・・ぎゃ!
なんだ!
どうしてそんな事を笑顔で言えるのだ!
しかも名物「エッグ・タルト」をほおばりながら!
ただでさえ気が弱く
ちょっとの打撃で動けなくなるほどへこむ
そんな「カミさん」なのだが
大切な携帯電話を無くしたと言いつつ
えへらえへらと笑っている!
聞けば恐らくは朝食をとった「九龍」の食堂
「池記」に忘れて来た可能性が高いと言う!

「うん!
 あっこやわ!
 あっこでテーブルに置いて
 そっからしまった覚えがないもん!」

そう言うと「エッグ・タルト」&えへらえへら!
「サッカー」の試合まではまだ時間があるから
今から「九龍」に戻ろうか?
と提案するも
別にいいとか言う!
その後またしても「エッグ・タルト」&えへらえへらだ!

私はなんだかつらくなった!
今「カミさん」の心の中は
どうしようもないぐらいに潰れているはずだ!
もしもそこに「セルジオ越後」がいたら
間違いなく間違ったイントネーションで
「あー名波!
 名波君!
 彼女今!
 心が折れてますね!」
と「カミさん」を解説していただろう!
だから「カミさん」がえへらえへらと笑顔でふるまうほど
私を悲しませまいとする彼女の強い気遣いを感じた!
えへらえへらが私に更なる悲しさを煽ったのだ!
そんな気持ちで「サッカー」などひろげるものか!
よし!
これでも夫歴18年!
私がなんとかしてやろう!

そう言えば「池記」ではレジでお金を払う際
欲しくもないのに割引券を渡された!
ひょっとしてと思いその割引券を見ると
住所も電話番号も明記されているではないか!
「大の電話嫌い」な私だがこれ幸いとばかりに
自分の携帯電話でその番号にかけてみた!
しかし!
国際電話扱いとなり
何度かけても「池記」にはつながらない!
ふと見れば電話ボックスがあったので
駆け込んで小銭を入れボタンを押してみた!
が!
壊れていた!
携帯電話がすっかり広まった「香港」では
路上の公衆電話が壊れていても
誰も苦情など申し立てはしない!
私が握った受話器は
壊れたままほったらかしの物だったのだ!
これにて万策尽き果てたか?
いやいや!
私にはそのうち2つの使い道がわからないが
「4カ国語」を話せるという武器がある!
残念ながらその中に「広東語」はないが
先ほど「エスカレーター」で通り過ぎた「ソーホー」まで下れば
「英語」を理解する人が大勢いるはずだ!

かくして階段を駆け下り「ソーホー」に辿り着くと!

「今の時間ならお酒だけじゃなく紅茶も出してるし
 表の席なら喫煙しても構わないよ!」

などと温厚そうな親父さんが
「英語」で声をかけてくれるお店があった!
こんな非常時になんだが
店内を覗けば大きなモニタで
イングランド・サッカー「プレミア・リーグ」の
注目の試合が中継されている!
困難な現状を打破するにも緩和するにも
全てにおいて理想的なお店ではないか!
さっそく温かいミルク・ティーを二つ注文し
私は店の親父に相談をもちかけた!

「実はちょいとトラブルがあってね!
 あそこに座ってるのがカミさんなんだけど
 どうやら”九龍”にあるこの割引券のお店に
 大事な携帯電話を忘れたらしいんだよ!」

「おいおい大変だねそりゃ!」

「そうなのよ!
 そこでだ!
 私の携帯電話でかけてみたけどつながらないし
 かかったとしても私は広東語を話せないので
 どう尋ねていいのかもわからない!
 なんとか助けちゃもらないかね?」

すると店の親父はとっても軽く
いいよ!
と言って自分の携帯電話を取り出した!

「けどね!
 実は俺も中国人じゃないんだ!
 広東語は話せないんだよ!」

どうやらフィリピンかどこかの出身らしい!
しかし彼は
さっそく私が渡した割引券の番号に電話をかけてくれた!

「あー・・・だめだわ!
 英語を話せない店員だね!
 何言ってるかわかんないよ!」

そうなのか・・・彼にもどうにもできないのか!
しかし!

「大丈夫大丈夫!
 ちょっと着いてきて!」

彼は私についてくるよう促し
バーを出て隣接するブティックに入って行った!

「ここのお店の子は香港人だから!」

彼はブティックの女子店員に電話を渡した!
そして私に関する事情を説明してくれた!

「あはは!
 大変ね!
 いいわよ任せて!」

彼女はしばし電話に向かって「広東語」を話した後

「色は何色?」

とか私に聞いてくれる!
そしてまたしばらく「広東語」!
しかしやがて!

「よかったね!
 あるみたいよ!
 お店まで取りに来て
 その場で電話をかけて
 その携帯電話が鳴ったらあなたの物と認めて返しますって!」

嬉しかった!
携帯電話が見つかった事も嬉しかったが
この即席三ヶ国人同盟の連携がうまく機能した事に
なんだか大きく感動してしまった!
昨今の裕福な「香港」では
置き忘れた携帯電話を持ち去る人などいない!
そしてしっかりと存在する人情によって
失った物はしっかりと帰って来る!

「ほんとにありがとう!
 電話代を払うよ!」

と提言したが

「そんな事言ったらとんでもない値段を請求しちゃうよ!
 あはは!
 まさかね!
 お金なんかいらないよ!
 まぁうちの店でゆっくりしてって!」

と言って笑ってくれた!

さて!
そうなればそこからの私は
明らかに空回りなほどひろぎを全開させた!
ふと通りかかったお肉屋さんの店先には
日本では絶対に消費者の目に触れさせない物が
べろんちょとお下がりになっていた!
そんな「べろんちょお下がり様」を
手に持って写真に撮ってもいいかい?
と尋ねると
「広東語」しか話さないお店のおじいさんが
お尻にぶらさげて撮った方が面白いぜ!
といったような事を言い出した!
そしてあやうく本当につけられそうになった!
私は逃げ回った!
お尻に下げるのはあまりにも怖かったので
やっぱり手に持って写真を撮った!
重かった!
こわかった!
しかしこれが「香港」での私のベスト・ショットだ!
『べろんちょお下がり様と私』!
これは一体何のしっぽだったのでしょうね?

Dvc00068

かくして我々は「香港大蹴場」に到着!
入り口には窓口がいくつも並び
それぞれの窓の上に
「$100(千円)」
「$180(千八百円)」
「$280(二千八百円)」
と値段が書かれていた!
これは親切だ!
窓口でチケットの値段のやり取りが必要ない!
その窓口に行けばその値段のチケットしか売っていないのだ!
私はせっかくなので一番高い「$280」に並んだ!

「南華の応援席を下さいな!」

と大声で頼んでみるも
券売員のお姉様はきょとんとしている!

「南華!
 君の国のチームでしょ?
 彼らの応援席で見たいんだよ!」

お姉様は首を横に振った!
おや?
「南華」の応援席は売り切れなのか?
いやいやそうではなかった!
差し出して来た「$280」チケットを見れば
そこにはエリアだけが表記されており
そのエリア内ならばどこで好きな場所に座っていいのだと言う!
「南華」を応援したければ
応援席を勝手に探して座っておくれと言う!
了解した!

Tix_2

わくわくを胸にさっそくスタジアムに飛び込んだ!
芝生の香りがいっぱいに漂う素晴らしい球場だった!
私は「南華」の応援団が旗を振る席をめがけ
そのエリアの最前列に座った!

Pitch

見渡せばどのサポーターも赤い「ユニフォーム」を着ている!
どうやら私は購入した3色のうち
赤が「南華」のホームカラーのようである!
さっそくかばんを開け
買ったばかりの「南華」の赤い「ユニフォーム」を開封し
周囲に見せた!

「これでいいんだよね?
 合ってるよね?」

「南華」サポーターは笑顔でうなづき
日本からやってきた
その場限りの「南華」ファンを歓迎してくれた!

Dvc00071

後半終了の90分ぎりぎりまで1-0で勝っていた「南華」だったが
ロスタイムで同点ゴールを決められPK戦に突入!
なんとそのPK戦で「南華」は負けてしまった!
なのに「南華」サポーターは
それはそれで楽しそうだった!
勝ち負けが全てではなく
みんな一緒に大声で歌って踊って応援した事の楽しさに
満足しているようだった!
野次や恨み言など一切言わず
逆転勝ちした敵に対しても
大きな拍手を贈っていた!
なんだかとってもいい世界だ!
なんかこんなのもいたし!

Photo_2

見ていると既に
「城南一和」や「清水エスパルス」の選手が
ピッチの周りを走っている!
どうやら$280のチケットは
そのまま入れ替え無しで
決勝戦を見る事もできたようだ!
しかしそれでは
「サッカー」ファンでもない「カミさん」に悪い気がしたので
我々は一人も帰ろうとしない「香港大蹴場」を後にした!

「香港島」の名物と言えば
「トラム」と呼ばれる「二階建て路面電車」!
そう!
最近『ひろぐ』をにぎわせる「路面電車」
「香港」をも走っているのだ!
いくつも複雑に路線が引かれているため
観光客が利用するにはあまりにも難しい!
「トラム」はあくまでも「香港」人の生活の一部!
利用するのは「香港島」民だけである!
ならば!
私は乗ろう!
ビデオカメラに向かって
「あれに乗りたいのです!」
と怒鳴っているところの写真!

Tram

揺れも激しい木造列車!
乗り心地は最低だが
だからこそ気分は最高だ!
しかも料金はなんと「$2.3」!
日本円にして23円だ!
乗ったはいいが
一体どこに行くのやら?
いやいや!
行き先など気にはしない!
もういいやという所で
降りて反対路線に乗ればいいだけだ!
「足を折る」つもりで来ている旅行!
「路面電車」で見知らぬ場所に連れて行かれる事など
爪が割れるほどのショックもない!
走れ「トラム」!
どこまでも走れ!
だけど「路面電車」だから車が横切ったら止まれ!

Dvc00076

必要以上に「トラム」をひろいだ後に
我々は「九龍」へと戻った!
そして当然「カミさん」の携帯電話を受け取るべく「池記」へ!
無事に取り戻し
お祝いにちょいと飲みにでも行くか!
と言ったところに
またしても憎き宿敵「マンチェスター・ユナイテッド」の影!

Manunited

「マカオ」では「巨大グッズショップ」だったが
今度は泊まっているホテルのすぐ近所に
「マンチェスター・ユナイテッド・バー&レストラン」
なる直営店を発見!
くやしいが興味津々なのでそこで一杯いただこうか!

Dvc00078

どうだこの悪趣味は!
壁二面に「アレックス・ファーガソン」監督70歳!
こんな席でどう楽しく飲めと言うのか!

Sany0357

しかしこの椅子だけは嬉しかった!
よく「サッカー」中継を見る人にはおなじみの物で
彼らのホーム・スタジアムである
「オールド・トラフォード」に設置されている
選手・監督用ベンチだ!
これに座るのはなにも
「マンチェスター・ユナイテッド」関係者だけではない!
「オールド・トラフォード」での試合であれば
アウェイのどのチームの選手も監督もこれに座る!
だから私もこれに座る!
かなり素敵な座り心地だった!

Caps

一階はグッズ・ショップになっており
バー営業時間の夜中1:30まで
「マンチェスター・ユナイテッド」のグッズが購入できる!
「あらやだ!
 あなた大変よ!
 マンチェスター・ユナイテッドの帽子が無いわ!」
「なんだって?
 こんな時間に困ったなぁ!」
そんな時にも安心!
開いててよかった「マンチェスター・ユナイテッド・バー」!
いいえ!
そんな物私は絶対に買いません!

ホテルの部屋に戻った私は
「iPete」を起動させて
ある大切な情報を探った!
「マカオ」で買った「サッカーくじ」!
「エル・クラシコ」の結果だ!

「レアル・マドリード」2-2「バルセロナ」

はずれた!
1-0での「レアル・マドリード」の勝ちはなかった!
ゆえに「14倍」の夢は破れた!
これでもう「マカオ」に戻る理由は無くなった!
いや!
そうか?
いやいやとんでもない!
私は遂に「スポーツブック」の賭け方を理解したのだ!
また近いうちに「マカオ」に戻る!
そして次こそ「サッカー」で大富豪になってやる!

Toto

「どんな遊び方をしたら10kmも歩くんですか?」

マッサージを受けながら
私はどのあたりのくだりを
どの程度話したらいいのか迷った!
なので特に話さなかった!

「うん!
 まあね!
 歩くのが楽しいもんでね!」

たった一日を綴っただけなのに
いつになく長文な『ひろぐ』になった!
仕方が無い!
なにしろ私は「一日を長く生きる」ためにひろいでいるのだ!

Dvc00065

2012年1月30日 (月)

香港・マカオをひろぐ旅〜第3章 歩けマカオ半島!

「マカオ」に到着して3日目!
旧正月の元旦から既に3日が過ぎていたので
到着時にはシャッター街だった「香港」も
そろそろお店が開き始めているだろう!
「ホテル・ロイヤル」のチェックアウトを済ませた我々のその日の予定は
「マカオ」からフェリーに1時間ほど乗って
「香港」に渡るという事だけだった!

特にルールの厳しい団体ツアーに参加したわけでもないし
「マカオ」から「香港」に渡るフェリーは
深夜まで30分おきに出航している!
ならば「カミさん」と私は
気の済むまで「マカオ」を散歩しよう!
という企画に挑むことで合意した!
さっそく飛び出した我々は
ホテル前の広場に立ち入ってみた!
その中央に建てられた胸像に目をやると
かの「ポルトガル」の航海王
「バスコ・ダ・ガマ」でいらっしゃった!
どうせ道に迷うであろう散歩の無事を
「ガマやん」に祈って我々は出発したのであった!

Dvc00027

いっぱい歩くからにはまず朝食が欠かせない!
日本では古来より
”飲んだ後のラーメンはおいしい”
ということわざがしばしば語られるが
私はそのことわざを用いる事がない!
なぜならラーメンたるもの
飲んだ後でも前でもいつだっておいしいからだ!
だからもちろん朝食で食べてもおいしいのだ!
「マカオ」の食堂で朝食セットを頼むと
ラーメンとサンドイッチという
愉快な組み合わせの物が運ばれて来た!

Dvc00051

日本で朝からこれを食べるのはおばかさんだが
「マカオ」ではそうでもないらしい!
なんとも素敵な国だ!

Dvc00050

「広東語」では「サンドイッチ」という食べ物を
「三文治」と表記する!
読み方は「サンモンチー」みたいな発音だが
私はそのまま日本語読みで「さんもんじ」と呼んでいた!
”柳家小三治の弟子にそんな落語家がいたかもしれない”
と思わせる「三文治」という言葉を
私はたいそう気に入った!
なんだか小さい子供が「サンドイッチ」と言えなくて
言いやすいように適当に言っているみたいで
どうにもかわいらしい!
まぁきっと由来もそういう事なのだろう!
義弟「クスミヒデオ」は幼い頃
「スパゲッティ」と言えなくて
「スカペッチー」と呼んでいたらしい!
そのため我が家では今もイタリア産麺類を総称して
「スカペッチー」と呼んでいる!
今後は新たに「三文治」が
我が家の食卓用語に加わりそうだ!

「マカオ」という小さな国(厳密には中国特別行政区)は
いくつかの島によって構成されており
我々が滞在していた「マカオ半島」の面積は
わずかに8.5k㎡!
これは私が住む「大阪市」で言うと
「城東区(じょうとうく)」とほぼ同じ面積である!
つまり「蒲生(がもう)四丁目」のビジネスホテルから出発して
「大阪城公園」を目指して歩いていたら
「森ノ宮」でうっかり国境を越えてしまった!
といった具合の小国ぶりだ!
(うまく例えられたかどうかは不明!)
そもそも歩く事が大好きな我々ならば
簡単に一国を歩き尽くす事が可能というわけである!
そんなわけでたいした地図も持たず
「ガマやん」の冒険心だけを道しるべに
なんだこれは?
どこだここは?
と首をひねりながら「マカオ」の複雑な細道を歩いていると
ずいぶん簡単に道に迷った!
方向感覚の鋭い「カミさん」なはずなのに
「歩道の模様」ばかりを見て歩いていた事も原因の一つと考えられる!

迷った末にふと見上げると
丘の上に灯台が見えた!
頭の中に「ガマやん」の声が聞こえた!
「道に迷った時には坂を下ってはいけないケロ!
 登山にしてもあわてて下ろうとすれば
 更に道に迷う事になるケロ!
 こういう時にはまず高いところにぴょこんと登って
 自分がいる位置を確認するのが大切だケロ!」
いつしか「ガマやん」は”かえるキャラ”になっていたが
おっしゃる事はごもっともだケロ!
さっそく灯台を目指して我々は坂を登り続けた!
そして理想通りの場所に到着!

Sany0146

それは「マカオ半島」でもっとも高地に建てられた
「ギア灯台」だった!

Sany0143

「ギア灯台」のある場所は「ギア要塞」と呼ばれている!
かつては「ポルトガル」軍の砲撃基地だったこの要塞からは
その軍事的用途上「マカオ」の全てを見下ろす事ができる!
晴れていれば中国大陸も見えるのだそうだ!
憎き「マンチェスター・ユナイテッド」のショップに向けて
砲撃を命じたのだが
玉は出なかった!

Sany0151

そう言えば「ギア要塞」への坂道を登る際に
変にひょろ長くカットされた植え込みを目にした!
どういう美的感覚でもって
あんな”へんてこひょろ長植え込みカット”を施したのだろう?
と不審に思いながら横を通って登ったのだが
帰りの下り道でその意味が理解できた!
「今年の干支」でおわしましたよ!

Sany0158

「ギア要塞」から現在位置を確認した我々は
到着した晩に訪れた「セナド広場」に向かった!
夜の電飾いっぱいな「セナド広場」も素敵だったが
昼間に見るのもまたすごかった!
「ポルトガル」を漢字表記すると
「葡萄牙」と書くそうだが
だとすればそこはまさに
「半葡半中」な不思議な世界だった!

Dvc00040

スポーツ用品店が開いていたので
ちょいと立ち寄ってみた!
当然大好きな「サッカー・ユニフォーム」を物色したのだが
やはりイギリスの「プレミア・リーグ」所属チームの物が多かった!
しかしそんな中!
メインスポンサーが日本企業のパナソニックなのにも関わらず
どうにも見慣れない「ユニフォーム」を発見した!
聞けば「香港」のプロ・サッカーリーグに所属するチーム
「南華(ナンファ)」の「ユニフォーム」だと言う!
値段も1枚3500円ほど!
「カジノ」のおかげで
”お金のなくならないポケット”を持っていた私は
是非とも1枚購入したいと考えたのだが
3色あるうち
どれがホームでどれがアウェイでどれがサードの「ユニフォーム」なのか
店員の誰もが知らないと言う!
いや!
それ以前に「ホーム」「アウェイ」「サード」の意味が
わからないと言う!

"Which is home?(どれがホーム?)"

と尋ねても
「あなたのホームはジャパンですか?」
みたいなおたんちん質問が容赦なく返される!
どこのお馬鹿な観光客が
スポーツ用品店に入って自分の国籍を尋ねると言うのか!

"Okay forget it!
I'll take all of them!
Do you have bigger size for me?"
(「もういいわかったよ!
  全種類買うから!
  だから私用の大きなサイズを用意しておくれ!」)

そうお願いするも
しばし待たされた挙げ句にSサイズしか無いのだと言う!
XLな私には無用の小物だ!
結局泣く泣くあきらめて
写真だけを撮影させてもらったのであった!
しかしこの「ユニフォーム」と「南華(ナンファ)」というチームが
後の私にたいそうなひろぎをもたらすのである!

Dvc00033

たまたま出くわした「マンダリンズ・ハウス」は
中国の有名な思想家が住んでいたという大豪邸跡!
最近まで廃墟状態だったものを
政府が8年間かけて修復し
現在では入場無料で見学できる!
しかしその入場門での事!
窓口の女子職員に呼び止められ
どこの国から来たのかを尋ねられた!
「日本ですよ!」
と言うと
問題なく笑顔で”どうぞ”と通してもらえたのだが
ひょっとしたらどこか違う国名を言うと
”入らんでいただきたい!”
と叱られるのかもしれない!
帰国してからインターネットで調べてみるも
その回答は得られなかった!
どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい!

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我が家から「えべっさん」までを往復すれば8kmはある!
そんな距離を足で記憶している我々は
自分達が既に「マカオ」の街を
10km以上歩き回っている事を理解していた!
こいつぁさすがに疲れたねぇ!
といった事を
お気に入りの「ポルトガル」料理店
「Boa Mesa」
にて夕食を取りながら語り合った!

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やがて我々は18:30発のフェリーに乗船し
次なる冒険の土地「香港」へと向かったのであった!
2度目の来訪にして
たいそう好きになってしまった「マカオ」!
そこに別れを告げるのは
なんだか悲しかったのだが
それほど心配はいらない!
どうせ翌朝には「エル・クラシコ」にて
「レアル・マドリード」が1-0で勝利し
「14倍の配当金」を受け取りに
また「マカオ」に戻らねばならないのだ!

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2012年1月29日 (日)

香港・マカオをひろぐ旅〜第2章 憧れのスポーツブック

「マカオ」という街は実に面白い!
なぜなら街の景色が
半分「中国」
半分「ポルトガル」だからだ!

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写真をご覧いただいておわかりのように
私が立っているポイントがどっさり「ポルトガル」なのに対し
奥へと進めば「中国」特有の
”汚れほったらかし住宅”となる!
なので早朝の散歩に興じれば
「きれいだわねぇ!」

「きたないわねぇ!」
の連続でいつしか心の中には
「きれないわねぇ!」
という新語が浮かび上がる!
それが「マカオ」だ!

道の引き方が複雑なため
何度も何度も道に迷うが
特に目的地などない!
ただひたすらに興味の赴くまま
「知らない角」を曲がり続けてみる!
「ポルトギース」な景色に古きヨーロッパを感じていると!

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次の角にはスーパー「チャイニーズ」な物が待ち構えている!

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素敵に静かなキリスト教会を過ぎると!

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突然にして不気味フルスロットルな干支軍団に取り囲まれる!

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こうした目まぐるしく「きれない」景色こそが
「マカニーズ」というわけだ!
そんな散歩を楽しみながらも
私の頭の中は
”マカオでどうしてもやってみたい事”
が支配していた!

到着した晩の「カジノ」はなかなか好調だった!
「パチスロ雑誌」に連載記事を持ちながらも
普段は「スマートボール」以外の「ギャンブル」に挑まない私!
しかしそこはせっかく「マカオ」なのだから
「カジノ」に立ち入らない手はない!
「マカオ」に着いて「カミさん」から手渡されたお小遣いは
「香港」ドルにして$2000(ほぼ2万円)!
(「マカオ」では「香港」ドルが使えるが
 「香港」では「マカオ」のお金”パタカ”は使えない!
 なのでなるべく”パタカ”を持たないようにするのがおりこうだ!)
わりかし名の知れた作家にしては少ないかもしれないが
あまりお金を使う事を好まない私には充分な額である!
あれやこれやと細かく買い物もして
数百ドル(数千円)は減っていたはずなのに
「カジノ」から出てみると
ポケットには$2500以上入っていた!
一回20セント(ほぼ2円)のスロットマシンで
$1000ほど手に入れていたのだ!
こうなると「ギャンブル」もなかなか楽しいものだ!

しかしこのほど私が最も挑んでみたかった「ギャンブル」は
スロットマシンでもポーカーでもルーレットでもない!
「スポーツブック」というものだった!

「ブックメーカー」や
「スポーツブックメーカー」とも呼ばれるその「ギャンブル」!
ようは「野球」「ボクシング」「サッカー」といったスポーツ競技に
お金を賭ける遊びで
「カジノ」のある街であれば合法な賭け事である!
(ひどい場合は芸能人の離婚予想や訴訟の裁判結果であったり
 最高失業率の国名予想だったりと不快な物もあるが
 「マカオ」では純粋なスポーツのみが対象となっている!)
賭けられる試合は「マカオ」内で行われている競技に限られているわけではなく
世界中で行われている物だ!
つまりイギリスの「プレミア・リーグ」であったり
ドイツの「ブンデス・リーガ」であったり
イタリアの「セリエA」であったり
そして当然スペインの「リーガ・エスパニョーラ」も対象となる!
そして!
なんとその日の2日後にはスペインにおいて
「レアル・マドリード」×「バルセロナ」
つまりは『ひろぐ』で再三登場するビッグ・マッチ
「エル・クラシコ」が行われる予定だったのだ!

到着した晩に何度か「スポーツブック」の賭け場に入ってみた!
実はこの「スポーツブック」場は
旅行客が赴く「カジノ」とは離されて設けられている!
観光客が興じる遊びではなく
地元の親父連中が耳の上に赤鉛筆を乗せて
にこりともせずにやる真剣勝負なのだ!
なのでガイドブックなどにも
「日本人観光客は行かない方がいい!」
と明記されていたりする!
そのため賭け方をさっぱり知らない私に対してなど
周囲はとんでもなく冷たい!
”何しに来やがった感”が容赦なく私を包む!
失ったお金をこいつを襲って補填しようか?
といった目つきが山ほど私に刺さる!
しかも試合や倍率が表示されている掲示板は広東語だけだし
用意されている購入用シートも全て広東語!
これでは一体何の試合の賭けなのかも知る術がない!
カウンターの中の賭け券販売員に英語で話しかけるも
首をかしげるだけのすっとぼけた反応が精一杯だ!

「エル・クラーシコ!
 レアル・マドリー!
 バーセローナ!」

こんなにわかりやすい単語を並べてみても

「あー・・・」

と「あ」を長く延ばした後は
猛烈な速度で広東語を投げつけて来る!
やめろ!
わからないから!

後になって気づいた事なのだが
「マカオ」で最も人気の高い「サッカー」は
どうやらイギリスの「プレミア・リーグ」のようだった!
街ですれ違う人々のファッションに「サッカー」を探すと
次いで人気があるのはイタリアの「セリエA」だとわかる!
スポーツ用品店などに置かれている商品から察するに
その次はドイツの「ブンデス・リーガ」と見た!
これは恐らくなのだが
スペインの「リーガ・エスパニョーラ」に関しては
「マカオ」ではテレビ放映権が買えていないのかもしれない!
とにかく「レアル・マドリード」も「バルセロナ」も
そのチーム名すら知られていない!
街を歩けば時折「レアル・マドリード」所属の
「クリスチアーノ・ロナウド」の写真は見かける!
きっと彼が「ポルトガル」人だからであろう!
なのに「マカオ」の人達は彼が誰なのか
ほとんど知らないようだった!

くやしいが「エル・クラシコ」にお金を賭けてみたい思いは
封印せねばならなかった!
ただでさえひろぐ「エル・クラシコ」に
更に合法的にお金など賭けられたら
どれほどひろげた事だろう!

それにしても「マカオ」は変わった!
以前訪れた際には風水に従って建設された
おばかさんな姿のカジノホテルが多かったのだが
いつの間にかアメリカ資本が猛烈な勢いで参入していた!
「Wynn(ウィン)」や「MGMグランド」といった
「ラス・べガス」の有名ホテル達が
風水ビルを押しのけて並ぶようになっていた!
「ラス・べガス」では「ブルーマン」を常時上演しているホテル
「ベネチアン」の「マカオ」進出も衝撃的である!
無計画旅行とは言え
ごくたまに計画的な事もある!
「マカオ」の「ベネチアン」で上演中の
「シルク・ド・ソレイユ」による演目
『ZAIA(ザイア)』のチケットを
日本で予約しておいたのだ!

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どういうシステムだったのだろう?
かなりギリギリに予約したチケットだったと言うのに
会場に入ってみればなんと中央席の前から2列目だった!
道化師が投げつけるポップコーンはかぶるわ
舞台に降る銀紙で髪の毛はきらきらになるわ
頭上を人が飛ぶたびに首をすくめるわ
なにしろかつてないひろぎを得た私であった!

ベニスの街を模して作られた巨大テーマ・ホテル「ベネチアン」!
そのホテル内を見て歩くだけでも1日はかかる!
そんな中で見つけてしまった衝撃のお店がこれだ!

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我が「チェルシーFC」を苦しめる宿敵
「マンチェスター・ユナイテッド」によるアジア最大の直営店!
その名も「マンチェスター・ユナイテッド・エクスペリエンス」!
2階構造の巨大な店内で販売されている物は
すべて「マンチェスター・ユナイテッド」のオフィシャル商品!
「ユニフォーム」はもちろん
ボールに靴にバッグに
コンピュータ用品にベビー用品に!
とにかく食料品以外の物はなんでもあり
それら全てが「マンチェスター・ユナイテッド」ブランドなわけである!
「マンチェスター・ユナイテッド」が
「バルセロナ」の次に嫌いな私!
これだけわくわくさせるお店に立ち寄りながら
”何も買わない!”
という事で「チェルシーFC」を愛する強い意志を表明してみた!
なるほどこういう店があるからこそ
「マカオ」での「プレミア・リーグ」人気は
更に上がるのかもしれない!

「Red Devils(赤い悪魔)」というニックネームを持つ彼らの
悪の象徴とも言えるマスコット「フレッド」がいた!
蹴飛ばしたい気持ちをこらえて写真を撮ってあげた!

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帰り道に「Lisboa(リスボア)」ホテルに立ち寄った!
そこはたいそう有名な「マカオ」の老舗カジノホテルで
昨日の『ひろぐ』に掲載した「マカオ」夜景写真
中央にそびえる”おばかさん型”をした建物がそれである!
なんだかんだでお金もずいぶん使い
半分ほどになってしまった残金を
またしても一回20セントのスロットマシンに投じてみた!
すると!

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あれあれ!
また当たったよ!
$1517!
ポケットの中はまたしても$2500に復活!
いくらお金を使っても
夜にはカジノで元通りになる街「マカオ」!
なんとも不思議な世界である!

「このホテルの中にもスポーツブックがあったりしないかな?」

カジノの従業員に尋ねると
ええありますよ
と言われた!
ホテルが大きいだけにどうやら英語も通じそうだし
なにより有名ホテル内にあるという事で
そんなに恐ろしそうな雰囲気ではなさそうだ!
かくして「カミさん」をカジノに残し
一人「スポーツブック場」に駆けつけてみると!
んー!
やっぱり英語がうまく通じない従業員達!

「ノーノーノー!
 ノット・ベースボール!
 ノット・バスケットボール!
 フットボール!
 サッカー!
 エル・クラシコ!
 レアル・マドリード!
 バルセロナ!」

また一緒か!

しかし!
つたない英語を話す従業員の女の子が
”ひょっとして・・・”
といった顔をして
カウンターのアクリル板の隙間から
ある紙をぺらりと差し出して来た!
なんとそれは!
英語版の「サッカー」用オッズ・シートだった!

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ええ!
やりました!
「エル・クラシコ」にて
「レアル・マドリード」が1-0で勝利するのに
$500(五千円)!
当たれば14倍の配当とのこと!
試合当日には既に「マカオ」を出国して「香港」にいるのだが
七万円もらえるのであれば
喜んでフェリーに乗り込み「マカオ」に戻ろうではないか!
勝ってくれ「レアル・マドリード」!
しかも1-0で!
2-0じゃだめですよ!
くれぐれも1-0でお願いします!

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なお「香港」「マカオ」の話ならば
「サッカー」とか「カジノ」とかではなく
おいしい食べ物のレポートが読みたい!
とおっしゃる方は
「カミさん」のブログ『くすろぐ』をお読み下さい!
多分そっち系の記事が多いのだろうと思います!

2012年1月28日 (土)

香港・マカオをひろぐ旅〜第1章 おめでとう2013年!

20年以上も演劇に携わりながら
私の演劇知識は演劇ファン以下である!
「演出家」でありながらも
いわゆる”舞台用語”もあまり知らず
使いこなせる物は”上手(かみて)”と”下手(しもて)”ぐらいだ!
いや!
それすらも時折間違う!
そもそもどうして頻繁に使う左右の呼び分けに
この紛らわしい言葉を使うのだろう?
俳優にとっては同じぐらい頻繁に使われる致命的な言葉
”上手(じょうず)””下手(へた)”と同じ字ではないか!

”下手”に登場するよりも
”上手”に登場したい!

それが私の願いだ!

そんな私が大好きな”舞台用語”は
残念ながら日本では使われない言葉
「Break a leg!」である!

今から舞台に向かおうとする人に対して
「足を折れ!」
と命ずるこの言葉は素晴らしい!
私が日常絶対に使わない日本語
がんばれ」
がただただ意味不明な強迫観念ばかりを与えるのに対し
「Break a leg!」は
”まぁ足の一本も折ってらっしゃいな!”
と最悪の事態を促す事で
緊張を緩和させる作用を多分に有している!

私は日本という国をたいそう気に入っているが
鉢巻きを締めて決死の覚悟で挑む事を美徳とするあたりが
とても不快で好きになれない!
なので何かに挑む時はいつだって
「どーれ!
 足の一本も折ろうかな!」
と思うようにしている!

だから海外旅行に出かける時も
無駄なく失敗なくを目指して
ガイドブックに線を引きながら
用意周到な計画を練ったりは決してしない!
”絶対においしいのでおすすめです!”
”最高の景色なので必ず見るべきです!”
”これさえおさえておけば間違いなし!”
なんとも愚かな話だ!
海外にまで出かけると言うのに
なにゆえ結果のわかっている事に挑めと言うのか!
”海外で足を折ったらどうなるか?”
という方がよほど未知で興味ある冒険ではないか!

さぁ!
それではぶらりとよその国に出かけてみよう!
貯まっていたマイレージを有効期限内に消化すべく
「カミさん」と二人で
「香港」と「マカオ」に行ってみる事にした!
目的は「足を折る」事だ!
(幸いどこも骨折せずに昨晩帰国したので
 安心してお読み下さい!)

なにしろ「香港」に到着して驚いた!
お店が全部閉まっている!
どこを見渡してもシャッターばかりが並んでいる!
それもそのはず!
私が到着した1月23日は
なんと旧正月の元旦だった!
中国文化では1月1日よりも大切な節目なのである!

いかに無計画旅行とは言え
それぐらいの情報は聞いていた!
だからむしろ普段は見られない
ガイドブックに載らない「香港」をひろぎに行ったのだ!
されどそこまで静かな「香港」では
食事もコンビニで済ませなければいけない!
それではあんまりなので
そんな元日の晩は「マカオ」にホテルを予約してみた!
もちろん「マカオ」も旧正月を祝っているのだろうが
「カジノ」の営業がそれに左右される事はない!
今や「マカオ」の「カジノ」ビジネスは
「ラス・べガス」のそれを上回ったと聞く!
個人営業の店舗などはおやすみだろうが
街全体としては24時間年中無休でびかびかに賑やかなはずだ!
かくして「香港」からは到着してわずか1時間後に出国!
フェリーに乗る事1時間!
我々は「マカオ」に入国したのであった!

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「マカオ」を訪れるのは2度目だった!
今回は元旦だが
前回訪れた際には「クリスマス」だった!
かつては「ポルトガル」の統治下にあった「マカオ」なため
街にはキリスト教会が多く
おごそかにキリスト生誕を祝う
なんとも素敵な「マカニーズ・クリスマス」だった!
中でも「セナド広場(Largo do Senado)」に飾られた
キリスト生誕の人形や飾りは
たいそう美しく私の心をくらりと揺らした!
ではそんな「セナド広場」は
元日にはどうなっているのだろう?
「歩いてすぐだよ」
とホテルの従業員に言われたので
いっぱい道に迷いながら
ぶらぶらと向かってみたのであった!

ここで大切な旅行情報!
今の「マカオ」も「香港」も
あれれ?
と思うほど寒い!
日本よりもずいぶん赤道に近いはずなのに
表を歩けば人類をきんきんに冷やす気象だ!
雪こそ降らないが
風など吹いたら
「うひゃー!」
と誰もが声をあげるそんな寒さだ!
もしも近いうちに訪れる予定の方があれば
ダウンジャケットやマフラーや手袋といった
日本同様の防寒具を
しっかりと持参する事をお薦めする!
そんな事とは知らずに軽いジャケット一枚で渡航してしまった私は
いかに寒さに強い「東北人」と言えども
首まで上げたチャックを下ろす気にはなれなかった!

かくして到着した「セナド広場」!
「クリスマス」とは打って変わって
「カジノ」並の激しい新年飾りがぴっかぴかだった!
赤は中国のおめでたい色!
なので「セナド広場」は
「大阪」弁で言う「まっかいけ(真っ赤っかの意味)」である!

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買い物をしにコンビニに寄っても
挨拶は
「Happy New Year!」
18世紀に建てられたポルトガル様式の重要建造物
「旧マカオ市政局」も
内部はきらりんきらりんなお正月飾り!

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その中庭も極楽浄土のような花飾りである!
なんともおめでたい世界だ!

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実は先だっての「Royal Plant3日間新年会」の中で
「USJ」を訪れた際
そこではまだ「クリスマス」イベントを開催していた!
日本ではお正月が来たら
「クリスマス」気分は完全に捨てて
心を切り替えなければいけないのだが
門松や餅つきに無縁なアメリカなどでは
「クリスマス」の乗りのまま新年を迎える!
だから1月になってもサンタさんが歩き回る事を
特に異常な状況とは考えない!
つまり私は一度新年を迎えた後に
再び「USJ」で「クリスマス」を迎えている!
「クリスマス」を迎えたら次は新年を迎えなければいけない!
私は今回の旅によって
見事にそれを成功させた!
こうなってしまえば気分はもう2013年だ!
新年あけましておめでとうございます!

かくして始まった
「香港・マカオをひろぐ旅」!
数日間連載を予定するので
どうぞおつきあい下さいな!
その無計画さは次第に強まり
普通の観光客がまず行かない場所に赴き
まずやらない事に次々と挑んでひろぎます!
お楽しみに!

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2012年1月21日 (土)

「ゲキバカ」観劇〜ママを怒らせるレベルは「高校の部室」

Piper掲示板には
「ちんとおわします」
のタイトルで多数の「路面電車」情報が寄せられた!
「北海道」
「東京」
「富山」!
「愛知」
「広島」
「高知」!
「熊本」!
実に多くの場所で「路面電車」が活躍しているようだ!
更に知るところでは
「京都」や「長崎」にも「路面電車」は走っており
私も何度か優雅に乗車させていただいたものである!
私が子供の頃には「仙台」の街にも「路面電車」が走っていた!
思い起こせばなんとも懐かしい景色である!
こうした皆様からの貴重な情報を
私から「みにまむす」に伝えるとしよう!

そんな素敵な「路面電車」の魅力に浸っている間に
「レアル・マドリード」は負けた!
1−2の逆転負けだった!
日本時間で朝6時にキックオフだった「エル・クラシコ」
「カミさん」を起こす事のないよう
息声で「スペイン語」を発しながら生中継で観戦したのだが
憎き「バルセロナFC」にどうにもかなわなかった!
たいそう悔しい思いをしたのだが
闘った選手達はもっと悔しかろう!
彼らよりも先に私が立ち直らなければいけない!
書き出したいくつかの問題点は
誰か「サッカー」好きを見つけてぶつけてやる!

Real_madrid

はてさて!
「ゲキバカ」という劇団をご存知だろうか?
「東京」で活躍するかなり大馬鹿な野郎集団で
その馬鹿加減に関しては
彼らが「劇団コーヒー牛乳」を名乗っていた数年前から
ちらほらと噂を聞いていた!
私のワークショップ「Royal Plant」「山形」で受講した
巨大な俳優
「海野デカ(うんの・でか)」
が昨年その「ゲキバカ」に正式入団したと聞き
私は更に「ゲキバカ」に興味を持った!
そんな「ゲキバカ」が「大阪」公演を行うと言う!
聞けば今回は新作でありながらも
ホームである「東京」では公演を行わず
「名古屋」と「大阪」だけの公演だそうだ!
その時点でかなり要注意な馬鹿集団である!
しかもアフタートークのゲストに
どういうわけかうちの「カミさん」を指名して来た!
これは遂に私が「ゲキバカ」を劇場まで見に行く
逃れようのないチャンスのようだ!
そんなわけで一昨晩の私は
大好きな「日本橋でんでんタウン」にある
「Independent Theatre 1st(インディペンデント・シアター・ファースト)」
に「ゲキバカ」を見にでかけた!

今ではすっかり「大阪」演劇界の重要な拠点の一つとなっている
「Independent Theatre」であるが
実はその立ち上げには
とんでもなく「無責任」に私が関わっている!

10年以上も昔の話だ!
今も「でんでんタウン」で繁盛している
「Jungle(ジャングル)」というアニメショップが
店舗の一階に
倉庫を改装した小さなイベントスペースを持っていた!
そこでは週末などに声優やアイドルタレントを招いて
トークイベントが行われていた!
「ゴミ映画評論家」でもある私は
そこで開催された「ゴミ映画」に関するイベントに
ゲストだったりホストだったりと何度か呼んでいただいた!
「エド・ウッドJr.」「アーサー・ヒルトン」
「テッド・V・マイケルズ」や
「フィル・タッカー」などなど!
これまで『ひろぐ』でも紹介した「ゴミ映画」の名監督達を
その失敗作映像と共に語るような内容だった!
そんな折
ふとスタッフ達を見渡すと知った顔があった!
それは一昨年の『ひろぐ』でちょいとだけ話題になった自主映画
『バトルハンター』
のスタッフの一人だった!
再会を喜んだついでに私は彼に提案した!

「照明を吊るためのバーなどを天井に設置すれば
 ここは演劇の上演も可能な劇場になるぞ!」

そんな事を言ったついでに
彼を含む「Jungle」のスタッフ数名を
当時稽古の最中だったコント公演
「王立劇場」の稽古場に招待したのだ!
「ウッチ・マン」先生こと「内場勝則」伯爵や
怪人「石丸謙二郎」
怪獣「ぼんちおさむ」
喜劇王「川下大洋」らがコントの稽古にいそしむ様は
彼らにとってかなり衝撃的なものだったに違いない!
そしてセットを必要としないそうしたコントは
劇場を選ばずに公演が可能だと言う事を
更に私に吹き込まれたものだから
さぁたいへん!
アニメショップのしがないイベントスペースは
瞬く間に劇場へと変貌を遂げ
「Independent Theatre 1st」となってしまった!
それから10余年!
「Independent Theatre」は今や
「1st」と「2nd」という二つの劇場を保有し
演劇や芸人イベントなどで一年中フル稼働なわけである!

そんな「Independent Theatre 1st」に行けば
今もその当時のスタッフと顔を合わせる!
そして「無責任」な提案者として
共に繁盛ぶりを喜び合う!
つくづく「大阪」に長く住んだものだと実感する!

かくして始まった「ゲキバカ」新作『ニトロ』!

くだらなかった!
いや!
言葉を変えて言うなら
”くーだらなかった”!
あまりに全編が大馬鹿なために
それほど深くもないストーリーが
実にピュアで素敵な物に思えた!
私は「おいおい後藤ひろひとが来てるよ」という客席の目も気にせず
一観客として彼らの「下ねた」に大声で笑った!
どこかで改心した最近の私は
自分の作品にあまり「下ねた」を書かないのだが
「遊気舎」という劇団にいた頃には
「ママ」にお説教をくらうぐらい「下ねた」を連発したものだ!

「ひろちゃん!
 ひろちゃんの作品はちゃんとお客さんの心を打つ内容なんだから
 おちんちんとか書く必要ないの!」

そんなお説教をもらうのが楽しくて
私は更に「下ねた」を書いた!

「ひろちゃん!
 前にママが言ったよね!
 はい!
 もうおちんちんは卒業!」

「ゲキバカ」の「下ねた」は心地いい!
私は芸人達が楽屋で話す「下ねた」が
あまりにも生々しくて大嫌いだ!
まったく笑い所がわからなくひたすら不愉快だ!
しかし「ゲキバカ」の「下ねた」は
一生懸命昇り詰めたところで
「高校の部室」程度である!
そこがいい!
みんなもうちゃんとした大人であるはずなのに
まだ想像の域を徘徊している!
少年達の夢や理想が詰まっている!
「芸人の楽屋」まで行ってしまうと
もう「ママ」には意味がわからなくなってしまう!
それではだめだ!
「ママ」を一番怒らせるのは「高校の部室」なのだ!

無意味な暴れっぷり!
何も伝わらない奇声!
似てない物真似!
突然の思いつきからの失敗!
突然の思いつきすら出て来ない失敗!
なんとか文字で表現しようとする演劇評論家などには
決して伝わらない楽しみの数々を
「ゲキバカ」は持っていた!
私は彼らの舞台をたいそうひろいだ!

”終演後は参加費500円で宴会”
という趣向も楽しかった!
私も喜んで500円を支払い参加した!
名前が売れ始めると
”終演後にまでお客さんと会うのは面倒だ!”
というような事を平気で言い出す俳優は多い!
”そう簡単に会えない人”
という印象をつけて自分を高く見せたいのだろうが
そんな事を言う俳優に会うのは
こちらから願い下げる!
自分を見せる見せないではなく
見てくれたお客さんにもっと近づきたい
と考えるのがとても大切な事だ!
”お客さんに会いたくない”
そう思った時点で
その俳優はもう価値のない道具に過ぎない!

そんな宴会の中でどうしても一緒に写真を撮って欲しい俳優がいた!
最初から最後まで自分を
サッカー日本代表の18番だと言って聞かない
「伊藤今人(いとう・いまじん)」君!
どうだこれは!

Honda

そして久しぶりに会った
「海野デカ」ともツーショット!
うん!
馬鹿だ!

Deka

その昔「大阪」演劇界には
「ゲキバカ」のような馬鹿劇団がどっさりあった!
それがいつしか”おしゃれ劇団”が数を増し
”馬鹿だねぇこいつら!”
と笑える集団は「絶滅危惧種」に数えられるようになった!
「ゲキバカ」が「大阪」の演劇やお笑いに
ちょいと影響を与えてくれたらいいと思う!

「ゲキバカ」の『ニトロ』は
今月23日(月)まで上演中!
馬鹿馬鹿しい事の好きな人や
「大阪」の馬鹿劇団を懐かしむ演劇ファンは
是非「Independent Theatre 1st」を覗いてみることを薦める!

「明日のお昼の回はトークイベント無しですけど
 大王が来ればやってもいいですよ!」

巨人兵「海野デカ」の挑戦的な態度に対して
私は強い言葉を返した!

「行かねぇよ!
 ”スケート”に行くんだから!」

ただ滑るだけなら転ばなくなったのだが
それ以上の上達は一切なかった!
しかし写真を撮られるのだけは
ちょいと上手になっていた!

Skating

2012年1月18日 (水)

有り難いお金の払い方

前回の『ひろぐ』記事における
「みにまむエキスプレス」乗車記録はいかがだったろうか?
私が体感したひろぎをできるだけ上手に書き綴って
読者諸君をも
バーチャル「みにまむエキスプレス」
に乗せてしまおうと思いつつ記してみた!
バンド「みにまむす」は「みにまむエキスプレス」の車内にて
静止画でも動画でも自由に撮影させ
「なんなら今すぐネットに載せてもいいし
 今の様子をストリーム配信してもいい!」
と言い張りながら演奏していた!
たしかにストリーム配信程度では
あの乗車した楽しさは伝わるまい!
そんなわけで私が『ひろぐ』に拝借したのは
乗客のうちのどなたかが撮影した動画が
その日の晩のうちに「YouTube」にアップされたものだ!
決して盗撮的な行為などではないと説明しておこう!

そんな「みにまむす」のホームページブログでは
「グッチ」が「みにまむエキスプレス」について書き記している!
いや!
「グッチ」が書いているのだから
「グチっている」!
私の写真なども掲載されているので
あわせてお読みいただきたい!

”いずれは全国すべてのちんちん電車であのイベントをやってみたい!”
と今後の抱負を私に語ってくれた「グッチ」!
素晴らしい「グチり」だ!
しかしながら
日本のどこに「路面電車」が走っているのか
いかに「路面電車」好きな私も全ては把握できていない!
いかがだろう?
もしもあなたの住む街や育った市町村などに
「路面電車」や「ちんちん電車」と呼ばれるものが
「ちんとおわす」
(本来は「ちょこんと座っていらっしゃる」という古い大阪弁だが
 ここでは現役路線として活躍しているという意味!)
とおっしゃる方は
私が所属する5人組Piperホームページ掲示板に
「ちんとおわします」
のタイトルで情報をいただけないだろうか?
「みにまむす」が行けなくても
私がプライベートで乗りに行く可能性は高い!

はてさて!
そんな読者諸君への問いかけと言えば!
私が2012年の年賀状にあしらい
受取人すべての「しりこ玉」を抜いたと神社に伝わる
「龍」のイラストだ!
以前にも「理想の私」として知られる
「後藤りそひと」をアレンジしてくれた
「ぺのじ」さんから
こんな「龍」のアレンジが届いた!

Dragon

「龍」をかぶる私をよく見れば
ちゃんと大好きな「サッカー」チーム
「チェルシー」のダウンジャケットを着て
お気に入りの「スニーカー」を履いている!
足の短さまで含めて実に私だ!
ありがとう「ぺのじ」さん!
この場を借りてお礼を申し上げたい!
なるほど!
「龍」はジュゴンみたいな体表なのですね!

かくして昨日はイタリア「サッカー」リーグ
「セリエA」の大一番
「ACミラン」×「インテル」という
「ミラノ・ダービー」が行われた!
夜の録画中継を「ACミラン」の選手と同じ「ユニフォーム」で観戦すべく
今シーズンの最新モデルを
「ホーム」
「アウェイ」
「サード」
と3枚揃えて待機した!

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始まってみれば「ACミラン」のホームゲームだったため
着ていた「ロッソ・ネグロ(赤と黒)」が正解!
大量のポップコーンをポップさせて試合に挑んだ!

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そして1-0で負けた!

120117_204509

たいそう悔しかったのだが
敵チームである「インテル」の大ファンを自称する知り合いは
周囲には一人もいない!
テレビを消せばそれでおしまいである!

しかし!

明日19日の早朝に行われる「エル・クラシコ」では
そうはいかない!
最近あまり私にかまってくれなくなったマネージャー
「サー・ストライカー北橋」
『ニッポン無責任新世代』に出演した
「Royal Plant」出身の「大野ユウジ」(劇団・青春事情)!
「一人では歩かせないカード」のデザイナーである
「笹田」君!
応援グッズとして「バルサミコ酢」を持参する
「安尾信乃助」先生!
みんなみんな「バルセロナFC」のファンである!
そして考えてみれば
「レアル・マドリード」のファンというのは
私一人だけなのである!

誰かいませんか?
今回の「エル・クラシコ」で
私と一緒に「レアル・マドリード」を応援してくれるという方!
誰かいませんか?

そんな人は滅多にいないようなので
もしいてくれたら「ありがたい」!
「ありがたい」という言葉は
そもそも「有り難い」と書くわけで
やはり「滅多にない」という事だ!
大学で私に「ヒンディ語」を教えてくれたインド人の教授いわく
”インド人は「ありがとう」と言わない!”
のだそうだ!
よく「カレー」屋さんのメニューに
「ダンニャバード(ありがとう)」
という「ヒンディ語」が書かれていたりするが
教授が言うには
その言葉を他人に対して一生のうちに3回言ったら地獄に墜ちるらしい!
教授は既に父親と恩師に合計2回言っているので
もう一生言わないと断言し
ホワイトボードに書いた物を棒読みにして我々に教えてくれた!
そんなレアな単語なものだから
インドにはその言葉の存在すら知らない人が多いと聞く!
当時に語学の教材として読む事になったこんな笑い話を記憶している!

ドライブ中のインド人青年二人が
道の外れで「ダンニャバード」と書かれた横断幕をくぐりながら!

「おい見たかよ?
 またダンニャバードって書いてあったぜ!
 アウランガーバード!
 アディラーバード!
 大きな県を車でたくさん通り過ぎたけど
 このダンニャバードって県はいつまで続くんだろうな?」

はい!
この話が笑えるかどうかはそれぞれにお任せするとしよう!

先日コンピュータの中の「写真管理ソフト」内部を整理していたら
一生に3回どころではない
「有り難い」写真を発見した!
何年も昔に近所の「コンビニ」で買い物をして受け取ったレシートを
写真におさめたものだった!
どうかね?
「大王」を名乗るほどの私ぐらいな大物になると
財布の中に細かいお金の持ち合わせなど無いのだよ!
この私の金払いの良さに
是非とも「有り難み」を感じていただきたい!

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2012年1月17日 (火)

JAGと電車と「みにまむす」!

先日の『ひろぐ』にて
その”すべり司会”ぶりを充分にアピールした
バンド「みにまむす」「グッチ」
そんな「グッチ」とたまたまメールのやり取りをしていると
日曜日には
「みにまむエキスプレス」
なる電車が走ると言い出した!
一体どんな電車なのかを尋ねる前に
今からの予約でもそれに乗車する事は可能か?
と問うてみると
混雑はしているかもしれないが大丈夫!
との返事が届いた!

かくして日曜日の午後!
早朝に放映された「サッカー」試合を録画観戦した後に
「グッチ」が指定した
「天王寺駅前」駅に私は赴いた!
なんともおかしげな駅名に聞こえるが
決して誤字ではない!
その証拠にその駅を始発とする電車の終点は
「浜寺駅前」駅である!
覚えておいでの方はいらっしゃるだろうか?
それらの変わった名前の二駅間をつなぐ電車と言えば
一昨年11月に番組『メイド・イン・カンサイ』にて
「たむらけんじ」君や
「福井俊太郎」君(GAG少年楽団)らと乗車した
「大阪」唯一の大好きな「路面電車」
「阪堺(はんかい)線」である!

車内への持ち込み飲食は自由だと言うので
近所のカフェで「カプチーノ」のグランデ・サイズなど購入し
「天王寺駅前」駅の路上停留所に入ってみると
駅員にしてはどうにも怪しい4人組と
電車には縁の無さそうな女性ガイドがお出迎え!
「みにまむす」と
舞台俳優の「鈴木えみり」ちゃんだった!
写真左が「グッチ」!
その隣が義弟の「ヒデオ」ちゃんである!

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そこで「グッチ」からチラシを渡され
私は初めて「みにまむエキスプレス」が何たるかを理解した!
どうやら「阪堺電車」を借り切っての
車内ライブというわけだ!

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しかも車内に入ってみると
隣の席に座っていたのは
「スペース・メガ・レーサーズ」こと
「笹田」君夫妻!

見渡せば知り合いも何人か乗車している!
これはなんだか楽しい事になりそうだ!

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かくして出発した「みにまむエキスプレス」!
普段は鈍行だけの「阪堺線」だが
貸し切りとなると終点「浜寺駅前」駅までノンストップだ!
なるほど確かに「エキスプレス(急行)」である!

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四人編成の「みにまむす」は「ジャグ・バンド」だ!
「JAG(ジャグ)」というのは
1900年代前半からアメリカで流行した
手製楽器などを用いた「ジャズ」演奏のジャンル名である!
当然鑑賞の難しい「フリー・ジャズ」などとは違い
リズムも単純な御陽気音楽ばかりだ!
「新年会」となんら変わらぬ「グッチ」の司会ぶりで
出発進行と同時に彼らの愉快な「ジャグ」がスタートする!
「電車」も「ジャグ」も大好きな私には
もうひろがずにはいられない空間だ!
「みにまむす」のメンバーが
あまりに普通に駅員の格好をしているものだから
踏切を待つ人々や
たまたま信号で並んだバスや車の乗員達が
きょろりとした目で「みにまむエキスプレス」の中を覗く!
それはそうだ!
どこの世界に
「トランペット」「バイオリン」
バンジョーやよくわからない打楽器を抱えた車掌がいるものか!

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「浜寺駅前」駅に到着するまでに
曲のレパートリーは使い果たすは
ブレーキの衝撃で落としたトランペットはぐにゃりと曲がるは
散々に楽しい「ジャグ」タイムは続いた!
大人も子供もずっとずっと
爆笑と手拍子足拍子の連続である!


YouTube: お散歩へ行こう / みにまむす。

「浜寺駅前」駅でスイッチバック(折り返し)して
次なる休憩ポイントである
「我孫子道」駅へ!

ぎゃ!
だめだ!
「我孫子道」駅と言えば
『メイド・イン・カンサイ』の時に
私が収録を忘れて姿をくらましスタッフに探された
あの「操車場」の事だ!
どうやらその「操車場」で
「みにまむすと撮影会」という企画が用意されていたらしいのだが
私にとって大切なのは
昭和3年に製造された日本最古の現役車輛との再会である!
「みにまむエキスプレス」を運転していた運転士さんにいざなわれ
あれこれと解説してもらいながら
御年84歳をむかえるという現役車輛
「162号」と対面!
この列車は何度見てもすごい!
窓やドアなどは木製である!
それが今も春や秋の気候のいい日には
「大阪」の街を普通に走るのである!
昭和3年と言えば
今は亡き
「手塚治虫」氏や
「電撃フリント」こと
「ジェームズ・コバーン」と同い年である!
今の世の中を
「手塚治虫」や「ジェームズ・コバーン」が
「大阪市」から「堺市」まで走っていると考えれば
そのすごさはおのずと伝わる事だろう!
実は前回訪れた際にはあまりの興奮のために
まともな写真を撮っておらず
『ひろぐ』に「162号」の姿は掲載されていないのだが
今回はしっかりと撮影した!
しかも同年齢の車輛は「162号」以外にも数台ある!
それがまたすごい事だ!
「みにまむエキスプレス」では
「みにまむすと撮影会」が進むかたわら
「162号」では「後藤ひろひとと撮影会」も進行されていた!

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いやいや!
だけどやっぱり主役は「みにまむす」!
私もしっかり記念写真を撮影してもらおう!

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「162号」が84歳なのもうなずける!
どうやら「阪堺線」自体が今年で開通100周年なのだそうだ!
それを記念して現在「阪堺電車」には
100年前の開業時の制服を復元した物を着用している駅員さんがいる!
運よくそんな「ミレニアム駅員」を発見したものだから
「グッチ」も「ヒデオ」ちゃんも
ついつい嬉しくなって4人で記念撮影!
現在の学生服にとてもよく似ており
駅員さんと言うよりかは苦学生だ!

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誰もいないタイミングを見計らって
「みにまむエキスプレス」の操縦席にもお邪魔した!
狭いスペースの中
驚いた事に計器は全て普通の電車と同じだった!
もっと単純化された物だと思っていただけに
どきどきにひろいだ!

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かくして御陽気電車「みにまむエキスプレス」は
「天王寺駅前」駅に向けて再出発!

「間もなく大阪の”テネシー”川と呼ばれる大和川でございます!」

そんな話は一度も聞いた事がないのだが
「グッチ」はそのフレーズを自分で気に入ったらしく
何度も連発しては聞き流される!
いいぞ!
それでこそ「グッチ」だ!

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やがて辺りは暗くなり
貸し切り電車は終点に辿り着き
「みにまむエキスプレス」は終業!
普通に利用客いっぱいな帰りの駅舎でも
「みにまむす」はしっかり「ジャグ」を聴かせて
お見送りしてくれましたとさ!

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「みにまむエキスプレス」は
また来年もこの時期に走るのだそうな!
完全予約制なので彼らのスケジュールにご注目下さい!
きっと私も乗っています!

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YouTube: On The Sunny Side Of Street ~明るい表通りで~ / みにまむす。

 

2012年1月16日 (月)

かさかさになった笹を「かさ」と呼ぶ!

私のワークショップ「Royal Plant」による
「3日間連続新年会」の記事に関して
一部からクレームがついた!
まずは1月14日の記事
『今年も味園で大宴会〜すべれグッチ』
に関してはコントグループ「GAG少年楽団」の
「宮戸洋行」君からのクレーム!

クレーム1
「”ボーリング”は石油などの掘削作業です!
 僕が得意なのは”ボウリング”です!」

掘削する意味の「bore(ボア)」に"ing"が付いて
「boring(ボーリング)」!
一方「bowl(ボウル)」という球体道具で遊ぶから
「bowling(ボウリング)」!
なるほどそうなれば確かに「ボウリング」だ!
しかも「掘削する」の「bore」は
「退屈な」という別単語だったりする!
なので「boring(ボーリング)」と書いてしまったら
退屈な作業をするという意味が成立してしまう!
あの晩は低スコアながらもかなりひろいだため
やった事はやっぱり「宮戸」君の言う通り
「ボウリング」が正しいようだ!
これからはあまり楽しくなかった時にだけ
あの種目を「ボーリング」と表記する事にしよう!

例文)
 てめえばかり上手な「宮戸」君から
 「ボウリング」に誘われ
 「ボーリング」をして帰宅した!

クレーム2
「”3日間連続新年会”と表記していながら
 本文を読んでいると2日間しかやっていない!」

「車椅子の悪魔」と呼ばれる「みそ」からの指摘だった!
うん!
確かにそうだ!
けど「みそ」は知っているはずだ!
「しゅっぽ会」の前の晩も
一緒に夜中2時まで飲んでいたじゃないか!
知っているくせにそういう細かい事を言う奴の車椅子は
いずれ寝てる間に「ゲッター3」の下半分に作り替えてやる!
タイヤなんかキャタピラーだ!

そんなわけで新年会は誰が何と言おうと3日間続き
「えべっさん」を参る事によって終止符が打たれた!
しかしその事を記した『ひろぐ』記事
『サポーターは車椅子を押そう!〜USJから今宮戎へ!』
に掲載した写真をよく見ていただきたい!
どの写真でも私は「笹」を持っていない!

「えべっさん」に行けば境内で「笹」をもらい
それぞれ予算に合わせた「笹飾り」をぶら下げて
福を持ち帰るものだ!
しかし写真の私はその「笹」を持っていない!
なぜならそれをするためには
昨年の「笹」を
「福をありがとう!」
と感謝しつつ
「えべっさん」に返さなければいけないからだ!
つまりそれをやろうとすると
枯れた去年の「笹」を掲げて
「USJ」を半日巡らなければいけない!
1年間かけてかさかさに枯れた「笹」は
ただひたすらほこりをまき散らすだけの迷惑な物だ!
言ってしまえばそんなかさかさは
既に「笹」ではなく「かさ」だ!
今思えばそうした「かさ」を掲げていた方が
「綾小路麗華(あやのこうじ・れいか)」様に
うんとこさいじめていただけたのかもしれないが
「かさ」を持って「USJ」を歩く事は
千葉県で言えば
ほこりだらけになった酉の市の大熊手を掲げて
「ディズニーランド」を歩くのに相当する!
そんな事をしたら福どころか
ねずみもあひるも友人すらも寄って来ない!

「3日間連続新年会」を終えた私はその翌日!
「カミさん」と二人で「かさ」を手に取り
再び「えべっさん」こと「今宮戎(いまみやえびす)」に
舞い戻ったのである!

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「今年もやって来ました!」と書いて
次の写真を数人の知り合いに送ったのだが
「どこやねん!」という返事をいくつか受けた!
驚いた!
「えべっさん」と言えばこれだろうに!

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普段は一体はどこの店舗で
どういうビジネスを展開しているのか
想像もつかないのだが
毎年「えべっさん」になると
「なんばパークス」付近のコインパーキングに
このいかれ具合満点の骨董屋が姿を表す!
私が住む「大阪」では
家の中にあまりにもおかしげな置物を置いていると

「ははあん!
 えべっさんに行ったんやな?」

と言われる風習があるほどだ!
どうなっているのだワシントン条約!

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恐らく現在は剥製や敷物にするために
こうした絶滅危惧種を捕獲する事は
決して行われていないと信じている!
これはきっと過去の遺物であるに違いない!
”買う愚か者がいるから作る愚か者が現れる!”
そのシステムに従えば幸せな世界が見えて来る!
なぜならこの骨董屋には
何年経ってもこの「くま」がいるからだ!

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ものすごい数の人をかき分けて
「えべっさん」に到着し
更にものすごい数の人をかき分けて
やっとお賽銭を投げ入れた!
その非合理的なシステムにはついついあきれてしまった!
なぜならお賽銭箱まで辿り着いたら
そこから抜ける道が無いのだ!
お賽銭を投げたが最後
投手は右にも左にも後ろにも行く事ができないのだ!
ただお賽銭箱と後続に押し潰されて
ぐええーと言うしか無いのだ!
警察はそれを高いところからじっと眺めて
”スリや迷子に気をつけて”みたいなあちゃらかトークを
調子よろしくマイクで喋っているのだ!
どうした21世紀!
誰かが大けがしなければわからない国だったか?
そんな修羅場で起こったちょいと面白い話は
「カミさん」のブログである「くすろぐ」記事
『えべっさんで福もろたよ』
でお読みいただきたい!

予告編:
潰される老婆達!
ぶち切れる「カミさん」!
とんでもなく不快な思いをした直後に
その出来事は大きな笑いに変わる!

どれほどいやな事があっても
それをすぐ笑える街「大阪」!
つらい事も悲しい事も
他人に話す事で笑い話に変えてしまう
そんな素敵で不思議な風習を持つ街「大阪」!
どれだけ住んでも居心地がいい!

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珍しくちゃんと寄り道せずに「笹」を持ち帰り
”これで我が家は福でいっぱいだ!”
と喜んでいた矢先!
大好きなコーヒーカップが壊れた!
今月19日に「バルセロナFC」とのビッグ・マッチ
通称「エル・クラシコ」を控える
私の大好きな「レアル・マドリード」のカップだった!
壊した「カミさん」はずいぶんしょげていたが
私は言った!

「ありがとう!
 カップが壊れた事によって厄が払われた!
 今回はレアル・マドリードが勝つね!」

いい事も悪い事も
気分次第である!

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2012年1月15日 (日)

サポーターは車椅子を押そう!〜USJから今宮戎へ!

私のワークショップ「Royal Plant」の新年会は
まだまだ続いていた!

車椅子に乗って
「札幌」からやって来た
「みそ」というニックネームのメンバーがいるのだが
その彼女が是非とも
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
通称「USJ」に行ってみたいと言う!
どうなのだろう?
私にとっては行き慣れた大好きな場所なのだが
車椅子でもしっかり遊べるのかどうかがよくわからない!
ならばとにかく行ってみるとしようか!

「ユニバーサルシティ」駅を下車した時点から心は熱くなる!
ゲートをくぐり
ユニバーサル・スタジオのロゴである巨大な地球儀が廻っている中で
「ジョン・ウィリアムス」
『ジュラシック・パーク』のテーマなどが聞こえてきたら
もうだめだ!
ディズニーを素通りして大人になった私!
幼い頃には公園よりも「映画館」にいた時間の方が長かった私!
そんな私にとって「USJ」はまさに夢の場所である!

パーク内で「みそ」と合流すると
彼女は何やら見慣れない物を持っていた!
それは「サポート・パス」と呼ばれる物だった!
なんでも彼女の介助者だと言い張れば
列に並ぶ事なくアトラクションが楽しめると言うのだ!
私は常々彼女の車椅子を蹴飛ばしたり
彼女をおさえつけて殴ったりして
愛情いっぱいのスキンシップをはかるのだが
ここは心を鬼にして介助者になるのが得策のようだ!
十人を越える他のメンバーも
心無しかいつもより優しい人になり
我々は自称「サポーター」としてパークを巡る事にした!
車椅子を持ち上げるぐらい二人もいれば充分なのだが
それでも十人以上が「みそ」の「サポーター」だと言い張った!

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「サポーター」でいると
普段は通れない通路を通ったり
普段とは違う手順で入場したりと
あれこれ新鮮だ!
有名なアトラクション「ジョーズ」では
ボートの数隻に一隻が
車椅子仕様になっており
車椅子のまま乗船できる!
しかもそれがまたどういう好意でか
一番ずぶ濡れになる席だ!
「サポーター」達は皆カラリと下船したのに対して
「みそ」一人が水揚げされた収穫のようなしたたり具合だった!
かわいそうにと拭いてやる者などいない!
ただ指をさして笑う
そんな素敵な「サポーター」達である!

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ディズニーランド職員の花形と言えば
「ジャングル・クルーズ」の船長だ!
しかしだからと言って「USJ」の花形が
「ジョーズ」の船長とは限らない!
「USJ」でもっとも高い話術と演技力が必要とされるのは
「ターミネーター3D」の案内人
「綾小路麗華(あやのこうじ・れいか)」様だ!
恐怖のマシン「ターミネーター」を作り出し
世界を最終戦争へと導いた悪名高きIT企業
「サイバーダイン」社!
「綾小路麗華」様はそこの広報部社員である!
アトラクション開始前に
参加者はまず「麗華」様に
なじられ
あしらわれ
さげすまれなければいけない!
30年前の日本であれば
「お客に対してその物言いはどうだ!」
と叱られそうな場面なのだが
幸い最近は21世紀!
誰もが皆「麗華」様に
なじられ
あしらわれ
さげすまされる事を心から喜んでいる!

「サポーター」だからという理由で
特等席で「麗華」様と対面した我々!
通常は張られた線の後ろ側から「麗華」様を見上げるのだが
今回はなんと線の前に案内してもらった!
「麗華」様が車椅子の彼女を
いかにしていたぶるか?
私はとにかく楽しみにしていた!
普段私がそうするように
彼女のことを「車輪のついた悪魔」とか呼んでくれたら
どれだけ楽しいかと想像していた!

しかし!

「麗華」様は彼女を褒めた!
「北海道」から来ているという事で
会場全体の拍手を煽った!
会場のみんなが「麗華」様の仕切りで
ようこそ!
と暖かい拍手を贈った!

ちがう!
だめだ!
そんなのは「麗華」様じゃない!
立体眼鏡を頭の上にかけていただけで
「ださい格好してんじゃないわよ!」
とののしって下さった「麗華」様!
あの強く意地悪な「麗華」様から
優しい言葉など聞きたくはなかった!
どうしてしまったの「麗華」様!
目を覚まして「麗華」様!

なんとも納得がいかないままに
「サポーター」はやはり誰より先に会場内へ通され
特等席で「ターミネーター」vs人間による
熱き闘いを鑑賞させていただいた!
ちなみに「USJ」入り口のゲスト・サービス・カウンターの壁には
「アーノルド・シュワルツェネッガー」による書道が飾られている!
筆文字で書かれている言葉は
「I'LL BE BACK」だ!

「Royal Plant」メンバーの一人「ゆう」
実は「USJ」の花形キャストの一人!
この日は姿を偽り
私同様に「サポーター」として参加した!
普段は楽しませる立場の彼だが
しっかりと一緒になって楽しんでいた!
「ゆう」がどこで何をしているキャストかなど
絶対に内緒である!

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星空になるまで「USJ」をひろいだ後
我々一行が向かった場所は
「今宮戎(いまみやえびす)」だった!
例年ならば「味園」で新年会を終えた後に直行する
「大阪」最大の商人の祭り「えべっさん」!
しかしながら「味園」新年会の日は
まだ「えべっさん」の前日だった!
そのため翌日であるその日に
「USJ」から向かってみたのである!

ここでもまた車椅子を盾に進むと
混雑した道が開ける!
なるほど!
まだまだ世間は人の善意にあふれているようだ!

「今年もまた車椅子を飾ってもらいたいねぇ!」

前年「えべっさん」を訪れた際
「えべっさん」名物の笹飾りを持ち歩けない「みそ」のため
気のいい若者が飾りを売る屋台で
車椅子を「えべっさん」仕様に飾ってもらった!
またそんな洒落のわかる若者がいやしないかと
我々は混雑する夜店を巡った!
するとだ!

「後藤ひろひとさん!」

とどこからか声をかけられた!
ふと見ればなんと!
昨年車椅子を飾ってくれた若者達ではないか!
ありがたい事に人ごみの中で
向こうの方から我々を見つけてくれたのだ!

「去年が2000円だったから
 今年は3000円で!」

若者達はあれもこれもと次々に飾りを持ち出し
明らかに予算を越えている飾りの数々で
めいいっぱいに飾ってくれた!

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完成したところで『ひろぐ』用に写真を依頼すると
喜んで記念写真に応じてくれた!
福をありがとう!
まだ早いけど
来年もきっとよろしく!

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「えべっさん」の帰りは寄り道禁止!
そのルールはわかっちゃいるのだが
”ならばここで解散”などというのは
どうにも野暮だ!
それは「えべっさん」もきっとわかってくれる!
そんなわけで「通天閣」まで歩いた後に
これまた恒例となった「スマートボール」大会を開催!
福を落とし過ぎない程度に華麗なテクニックを発揮し
「カミさん」みやげの「きのこの山」をゲットした!

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そうなれば当然「串カツ」で一杯!
毎年同じような事を書いているが
毎年同じような事をできるというのは
とんでもなく幸せな事である!
それができない人達の笑顔を取り戻すために
エンターテイナーである我々が存在するのだ!

かくして3日間続いた新年会は終了!
「Royal Plant」というワークショップで
私は演技の上手下手を指導したりはしない!
すべての物事を楽しめる感性を身につけ
いっぱいの幸せや
いっぱいの楽しみで
いっぱいの人を包む努力を
決して惜しまない人間になるよう説いている!
いつの日にか私の意図を汲むそんな俳優達が
世間に山ほど飛び出してくれる事を願っている!

寝る間も惜しんでひろぎ続けた新年会!
翌日は14時間ぐらい眠り続けたわけである!

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2012年1月14日 (土)

今年も味園で大宴会!〜すべれグッチ

池に注ぐ水の音!
橋に敷かれた赤絨毯!
灯籠に傘!
とっても和でとっても雅な条件が
ずらりと揃っているはずなのに
なにかがあちゃらかだ!
壁が岩だからだ!
これではまるで逃げ落ちた貴族が
洞窟に作った隠れ家だ!
そして!
それが「味園」なのだ!

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なんともおかしな居心地にさせてくれる
巨大レジャービル「味園」!
私のワークショップ「Royal Plantの新年会」
毎年ここ「味園」で開催される!
私が『ひろぐ』であまりに「味園」を聖地的に表現するものだから
今年の参加人数は昨年の倍ほどにふくれあがっていた!

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この新年会の司会を務めるのは
「グッチ」と決まっている!
「グッチ」はバンド「赤犬」のメンバーであり
同時にジャグ・バンド「みにまむす」
パーカッショニストとして
私の義理の弟「クスミヒデオ」と共に活躍している!
「みにまむす」はNHK教育テレビの
『ストレッチマン・ハイパー』にレギュラー出演しているので
興味のある方は是非ご覧いただきたい!
ボーカルとバンジョーを担当している宇宙人が
義弟「クスミヒデオ」で
毎週UFOから地上に降りて
子供達と工作遊びをする眼鏡の宇宙人が「グッチ」である!


YouTube: みにまむす。のテーマ

芸人だったり
ピザ屋だったり
用務員さんだったり
とにかく色んな過去を持つ「グッチ」は
音楽でも絵でも話術でも
なんでも器用にこなす!
普段からよく一緒に遊ぶのだが
「グッチ」が失敗するのを私は見た事がない!
しかし!
毎年1度だけ!
この「味園」新年会の司会となると
別人のように失敗を重ねる!
これでもかと言うぐらいに罵声を浴びる!
次々とゲームなどを提案されては
見た事もない遊びを「グッチ」から強いられるのだが
そのどれもがちっともおもしろくない!
糸でつながった4つの洗濯バサミを
4人が顔の一部に挟み
引っ張り合って真ん中に立てた棒を自分の方向に倒せば勝ち
と言うのだが
そもそもその棒というのが全く立たない!
最初から最後まで倒れたままだ!
従って誰が勝って誰が負けたのか
参加者にはまったくわからないのに
「グッチ」は大音量のマイクを片手に

「はい勝ちーっ!」

とか言って一人で騒ぐ!
かるたの読み札が読まれたら
チームで手をつないで
一番先端の人が取り札を取る!
私が何を書いているのかよくわからないだろうが
やらされる我々はもっとわからない!
なのに「グッチ」だけが

「1枚ゲットー!」

とか叫んで騒ぐ!

途中サプライズの誕生パーティなどもあり
祝われた子は泣きながら喜んでいるというのに
ゲームの進行上その子の居所が邪魔だと言い出し
よそで泣けとか言う!

よくわからないゲームの数々で
散々ポイントを競わせておいて
最後のゲームだけは勝者に2億ポイント与えるとか言う!
(そのルールにより私が所属する最下位チームが逆転優勝した!)

「おもしろくねーぞー!」
「そんなゲームやりたくねーぞー!」

と野次を飛ばすも
「グッチ」はまったく動じない!

「さぁ盛り上がって参りました!」

とか言って
取り合ってもくれない!

「誰も笑ってねーぞー!」

と叫んでみたのだが

「いいえ笑ってます!」

と強い態度で返される!

私は毎年これが大好きだ!
なんでも器用な「グッチ」がすべりにすべる
この「味園」での司会ぶりが
楽しくてたまらない!
きっと彼なりに人生のバランスを取っておるのだろう!

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はてさて!
例年ならば「味園」で宴会を済ませた後は
「えべっさん」こと「今宮戎(いまみやえびす)」を参拝するのだが
その日はまだ「えべっさん」の前日!
「グッチ」の華麗なすべりをひろいだ後で
参拝のかわりに向かったのは
ボーリング場だった!

ボーリングは苦手だ!
私の平均スコアは100以下である!
男女でほとんど差の出ないスポーツであるため
まったくかっこいいところを見せる事ができず
子供の頃からなるべくボーリング場には寄り付かないようにしていた!
しかし流れでボーリング場に入ってしまったのだから仕方がない!
全力を尽くして戦おう!

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あふれんばかりの劣等感で挑んだボーリングだったが
驚く事に参加者全員が
私と互角な低レベル者ばかりだった!
あろうことかスコアが90を越えたら上位に食い込めたのだ!
(20以下というのが二人いた!)
いいぞ!
珍しく居心地のいいボーリング場だ!

また「グッチ」が仕切りそうになったので
私はそれを阻止すべく
自らがルールの提案を行った!
それはかつて
「G2プロデュース」という演劇プロデュースの公演中に
必ず一度開かれるボーリング大会での遊び方だった!

まずはそれぞれが自由に投球して1ゲームを行う!
それは「実力査定マッチ」と呼ばれる!
その全員のスコアをもとにペアリングが行われる!
最も高いスコアを出したプレイヤーと
最低スコアのプレイヤーが2人でチームを組む!
続いて第2位と下から2番目!
第3位と下から3番目!
といったように両端の組み合わせでチームが結成される!
そこからいわゆるペアマッチだ!
チームは1投ごとに投手を交代しなければいけない!
なのでどれだけ上手なプレイヤーがストライクを出しても
次の番にはへたっぴぃがガターを出す!
そんな楽しさにあふれたルールなわけだ!
(この方式だと料金も1ゲーム半で済む!)

このルールで遊ぶと実に面白い事が起こる!
どういうわけか
本来の実力以上の力を発揮するのだ!
90程度の私と
60程度の子とで組まれたチームだったというのに
結果は110を越えていた!
110というスコアはまったくたいした数字ではないのだが
それでもお互い決して一人では出せない点数である!

そんな力はどこから出て来るのか?
恐らく
”誰かに期待されている”
”誰かに頼られている”
”誰かに必要とされている”
という自覚から来るに違いない!
たかが低レベルなボーリングの話ではあるのだが
実は生きている上でとても大事なことだ!
”誰にも期待されない”
”誰にも頼られない”
”誰からも必要とされない”
そんな中で人間は力など発揮できない!
そう思い込んでしまった時点で
その人は本来の力すら出す事はできない!
いっぱいの期待や信頼や必要を受けて
人間はどんどん自分を高めて行くのだろう!
そして期待も信頼も必要もない中だからこそ
「グッチ」は毎年あそこまですべり続けるのだろう!

かくして新年会は
更に翌日へと進むのであった!

2012年1月12日 (木)

危険集会「しゅっぽ会2012」!

昨2011年は年末恒例の「格闘技イベント」が行われなかった!

”行われなかった”と言ってしまうと嘘になるのだが
とにかく大晦日のゴールデンタイムに大々的にテレビ放映される
そんな「格闘技イベント」が存在しなかった!
かつてはテレビを3台並べて観戦したほど
「格闘技イベント」が重なって放映されていたというのに
寂しい話である!
WOWOWで「ラス・べガス」から生中継された
「UFC」における
「ブロック・レスナー」×「アリスター・オーフレイム」
という大一番にはかなり期待し
格闘技ファンの「ケンドーコバヤシ」君とはメールで
「どちらが勝つ?」
などと予想を語りながら観戦したのだが
あまりにも圧倒的な力の差で1Rのうちに決着がついてしまった!
かつてはあれほど栄華を誇った「K-1」に至っては
昨年はそのグランプリ大会すら行われなかった!
1993年に「ブランコ・シカティック」が優勝した
第1回大会から真剣にひろいでいたと言うのに
2011年K-1チャンピオンは不在!
大会がなければ優勝者もいない!
私がより激しく「サッカー」に集中してしまうのも
仕方のない事なわけである!

とは言え
それでも年末年始となれば
毎年楽しみにしている事がいくつかある!

『NHK紅白歌合戦』での
”SMAPによる音程の外し具合”
もその一つだ!
昨年も年越しに
邪を払い福を迎えるいい笑いを頂戴した!
これは笑っちゃいけないのかな?
と思いながらも
どうしても笑ってしまう!
それこそ笑いの本質であるように思えた次第である!

そして年を越せば
更なる楽しみが待っている!
「笹田君」からの年賀状だ!
私から直接もらうしか入手方法のない
私の「プライベート・トレーディング・カード」!
それを毎回デザインしてくれるデザイナーが「笹田君」だ!
「ひとりでは歩かせないカード(2011)」
  本年も引き続き配布します!
  私を見かけたら声をかけて下さいな!)
「笹田君」からの年賀状は毎年封書で届く!
とんでもなくお金をかけたパンフレット状態の年賀状で
その出来はそこいらの劇団公演パンフレットを
はるかにしのいでいる!
自分や家族による見事に大馬鹿な写真をあしらい
毎年違う意味不明なテーマの下に作成されている
とにかくへんてこな年賀状なのだ!
ある年などは
自分を教祖とする新興宗教のパンフレットが
教団員用のバッジと共に届けられた事がある!
さーて!
2012年の「笹田君」からの年賀状はいかに?

さっそく郵便受けから取り出してみると
今年のタイトルは
『スペース・メガ・レーサー』!
なんだかかっこいいぜ!
よく見れば
さいころも駒も付属した
宇宙レースの「ボードゲーム」だ!
どうだこの大馬鹿な「笹田」夫妻による表紙は!

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ルールもなかなかよく考えられており
こいつぁ面白そうだと
さっそく「カミさん」と二人で対戦!
ところが!
このゲームが思った以上に難しい!
3周すれば終わりらしいのだが
ある条件を満たさなければ何周でも廻らなければいけない!
「カミさん」と二人で廻りに廻った挙げ句
「こりゃだめだよ!」
と断念した!
いずれもっと大勢で走ってみたいものである!

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しばらくはのんびりしたものだった!
特に来客もなく
特に呼び出しもない
そんな静かな新年だった!

しかし!

私の「ワークショップ」である「Royal Plant」
私はその生徒達に
”遊ぶ事の大切さ”と”遊べない奴のだめさ”
を常々教えている!
既に10都市で12回の「Royal Plant」を開催しているため
いわゆる”おばかさん”が今の日本に数百人存在している!
そんな”おばかさん”達が
のんびりと新年を迎えられるはずがない!
そして私もその手本を示す存在にならなければいけない!
かくしてあろう事か数日間に渡る
激動の新年会が始まるのである!

「北海道」から!
「仙台」から!
「東京」から!
「松本」から!
「名古屋」から!
「金沢」から!
「広島」から!
聞けば「北京」からまで
おばかさん達が
私のホームである「大阪」に集まった!
私はその集合場所を
「大阪南港」に設定した!
なぜならそこでは
我々を刺激する最も危険なイベントが行われていたからである!

その名は
「プラレール博」

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すっかり大人になった真人間を
「Royal Plant」では5日間かけて少年少女に退行させる!
舞台の上で魅力を発揮するには
それが最も手っ取り早い方法であると
私は説いている!
そのため優秀な生徒達は終業後
「電車」「動物」
「昆虫」「恐竜」などに
過敏な反応を示すようになる!
そんな連中総勢20人を連れて
「プラレール博」を巡る事など
危険極まりないのは承知の上だ!
しかし行かずにはいられない!
私はこのイベントに「しゅっぽ会」と名付けた!
「しゅっぽ会」に集まったメンバーを並べ
私は大声で訓示をたれた!

「とんでもない数の幸せな親子達がいます!
 邪魔だからと言って子供を蹴ってはいけません!
 熊と同じです!
 小熊がいたらその近くには必ず凶暴な親がいます!
 くれぐれも注意して下さい!
 私が講師であったために
 皆さんは一列でまっすぐ歩く事ができない大人になりました!
 なので必ずはぐれます!
 はぐれない努力などしても無駄です!
 我々ははぐれるのです!
 各自時計をしっかり見て
 集合時間にまたお会いしましょう!
 ではさようなら!」

入場ゲートをくぐり
私はさっそくの「プラレール」ジオラマに駆け込んだ!
ふと振り返ってみると
既に誰もいなかった!
私は講師として手本となるべき行動を見せる事ができた!
最初にはぐれたのだ!

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遊びに遊び
ひろぎにひろいだ!
誰を誘う事もなくどんどん一人で列に並び
子供に混ざってゲームに参加した!
そうそう!
昨年も作った「のりのりプラレール」を
今年も作らなければいけない!

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  「のりのりプラレール」とは
まず写真撮影をして
その写真を「プラレール」に組み込み
あたかも乗車しているように見える
オリジナル「プラレール」の事だ!
今年の車両は「大阪」「札幌」間を運行する
臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」の中間車両である!

順番が来て写真撮影用の椅子に座るも
係員はなかなか撮影してくれない!
どうやら私の子供を探していたようだ!
そんなものいない!
「42歳」の私だけを撮ればいいのだよ!

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はい!
こんな具合になりました!
書斎「LEVEL 4」にて「昨年の車両」と連結して飾ります!
いずれどれも私が乗った車両だけが
にょろんにょろんに伸びていくのでしょうよ!

「プラレール博」限定商品もついつい1台購入!
「鳥取県」の米子駅〜境港駅を結ぶJR境線!
そこを走る「目玉おやじ列車」の先頭車両だ!
「目玉」と「おやじ」のコラボレーションに重ねて
「電車」と「妖怪」のコラボレーション!
なんともひろぐ世界である!
いずれ本物に乗りに行こうと思う!

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やがて時は過ぎ
集合場所に駆けつけるも
やはり全員など揃うはずがない!
「集合場所が見つかりません!」
「ここがどこかわかりません!」
「ここは駅の改札のようです!」
よし!
それでいい!
そういう大人になるように私が仕向けたのだ!

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なんとか全ての”おばかさん”達を回収して
次なる場所に向かった!
そこでこれらの”おばかさん”達の量は
更に倍にふくれ上がる予定である!
なにしろその場所は!

「味園(みその)」だ!

2012年1月11日 (水)

新年かどうかは私が決める!

私の中ではのーんびりと始まった2012年!
なので今頃になって
あけましておめでとうございます!
「マヤの予言」によれば
世界は今年で終わるのだそうだが
まず間違いなくうそだ!
根拠は実に単純なものだ!

「そんなすごい予言ができたマヤ文明が
 なぜ滅んだ?」

毒きのこを食べて死んだ学者による著書
『毒きのこの見分け方』
を携えてきのこ狩りに出かける者は
世に言う「あんぽんたん」だ!
「マヤの予言」に従う人々も同様である!
こうなったら「ひろの予言」を告げよう!

「2012年はかなり楽しい年になる!」

いっぱいの人を楽しませるために存在する私が言うのだ!
これは割と当たるだろう!
そんなわけで「2008年に開始」したこの『ひろぐ』も
なんと4年目に突入!
”つぶやきたい事があれば直接言う!”
という信念に基づき
Twitterに近づこうとしない私による
毎度長文で奇怪な文章に
今年も期待していただきたい!

そうなれば話は「お雑煮」だ!

この話題は本来
私が所属する5人組Piperのリーダーである
「川下大洋」が得意とする内容なのだが
私も常々興味を持っている事なので
ちょいと調べてみた!
友人達に「あなたの帰省を見せて下さい!」というタイトルで
家の「お雑煮」の写真を撮影してもらったのである!
まずはそんな提案をした我が家の「お雑煮」をご覧いただきたい!

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関西の「お雑煮」と言えば味噌だ!
つまりおみそ汁の中に煮たおもちを入れた物である!
そもそも「東北」「山形」の生まれである私は
当初この関西風「お雑煮」を
「へんな食べ物」と呼んでいた!
「山形」の「お雑煮」は醤油ベースの澄んだスープによるもので
おみそ汁の中のおもちなど
”異物”としか思えなかったのだ!
どちらも”和”の物だからいいではないかと言われても
「ならば君らは
 コーンフレークにコーラをかけて食べられるのか?」
などと問いによる暴力で対抗していた!
しかし!
「大阪」に暮らす事24年!
今では毎年のお正月と言えば
この味噌の「お雑煮」が無ければしょんぼりしてしまう!
しかもこれは「カミさん」の実家だけの流儀のようだが
出来上がったものに「青のり」をかける!
これだ!
この「青のり」が無ければ新年は来ない!
もしも年末に「青のり」を買い忘れていたとしたら
元旦が過ぎてスーパーマーケットが開くまで
前年のまま過ごさなければいけない!

はてさて!
そんな我が家の「お雑煮」を披露したところ
「鹿児島」県からはこんな「お雑煮」写真
通称「お雑写(おぞうしゃ)」が届いた!

Kagoshima

海老に焼きもちだそうだ!
だしはなんと海老で取るそうで
年末になるとそのための乾燥海老が
店先に並ぶのだと言う!
もやしが入っているのもなかなかおいしそうではないか!

そんな「鹿児島」の「お雑写」をひろいでいたところに
今度は「北海道」からすごい「お雑写」が送られて来た!

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どうだこれは!
おもちはどこに入っているのか?
本当に入っているのか?
時々入っていなかったりするのか?
それによって新年の幸を占ったりするのか?
そんな疑問をいっぱい用意してしまうが
是非ともしゃくしゃく食べてみたいそんな「お雑煮」だ!

「お雑煮」が
味噌じゃなきゃいけないとか
醤油じゃなきゃいけないとか
そんな事を言ってはいけない!
なぜなら雑に煮るからこそ「お雑煮」なのだ!
「お雑煮が食べたい!」
と注文しても
土地によって出て来る物がまるで違う!
それでこそ「お雑煮」なのだ!
在日の「韓国」人家庭ならば
キムチベースで作ればいいし
インド人ならばカレーで作ればいい!
フランス人はワインで作ればいいし
アメリカ人はやっぱりコーラで作ればいい!
(それはやめた方がいい!)
最後におもちを入れればそれが「お雑煮」なのである!
いつの日にか
「全国お雑煮フェスタ」と
「世界お雑煮フェスタ」を開催してみたい!

かくしていつも通りの責任逃れ満々な態度でもって
久しぶりに手描きで年賀状を書いた!
実際には存在しない動物の容姿の正確性に
なにゆえ世間はこだわるのか?
”これじゃない!”
と断言できるものならば
本物を見せてみるがいい!
それができない以上
私の龍はこれでいいのですよ!
さぁ!
この龍を支持してくれる方は
過去の「後藤りそひと」同様
好きに色づけしたり加工したりして
私に送って下さい!
私が気に入った物は『ひろぐ』に掲載させていただきます!

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新年の初詣は
大好きな「高津神社」「生国魂神社(いくたまじんじゃ)」
どちらも「大阪」ならではな
コメディの聖地である!
いつの日にか両地に石碑が残るほど
今年もいっぱい楽しい仕事をさせていただこうか!

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