香港・マカオをひろぐ旅〜第四章 歩け香港!
「松屋町」にあるいつも行くマッサージ店で
マッサージ治療を受けた!
「こんなに脚ががちがちになった人を
久しぶりに触りましたよ!」
と驚かれた!
一体何をしたらこんな事になるのか?
と尋ねられたので
「マカオ」や「香港」を毎日10kmぐらい歩いた事を告げた!
10kmですか?
と4回ぐらい尋ねられた!
「マカオ」から「香港」に移動した私と「カミさん」は
「コンビニ」で買った「缶ビール」を飲みながら
ホテルの部屋でのんびり休みつつ
次なる地「香港」では一体なにをしようか?
とうっすらな計画を話し合った!
そう言えば「マカオ」も「香港」も
最近は飲食店内での「喫煙」が違法になっていた!
わいわい飲んだくれるバーですらも「禁煙」だ!
しかし「マカオ」ならば「カジノ」に入れば
煙の強い「葉巻」だって好きに吸えるし
「香港」でも街のいたるところに灰皿があるので
特にストレスを感じる事はない!
私はこの「禁煙法」に対し
不快感どころか好意を抱いた!
それは明らかに副流煙被害をおさえるための措置であり
どこかに金銭的利害関係が生まれるものでは決してない!
あくまでも国民や観光客の健康を考えての法律だ!
ところが!
日本はどうだ?
副流煙被害の話などを
もっともらしくちらほら持ち出しておきながら
結局は「煙草」に増税して
国の予算を増やそうとしているだけではないか!
本当に健康の事を第一に考えているのであれば
増税などせずに「香港・マカオ」同様の
「一部禁煙法」を発布すればいいのだ!
ニコチン中毒という病人を対象に増税し
やがて喫煙者が一人もいなくなった時!
次のもてあそびターゲットは
アルコール中毒患者だろう!
ニコチン中毒患者よりも
より多く社会に問題をおよぼすアルコール中毒患者に
”飲みたいならばもっとお金を払え!”
と促せば「煙草」以上の税収を短期間に稼げるに違いない!
そうなれば当然
カフェイン中毒患者や
チョコレート中毒患者も
国にとってはいいカモだ!
中毒症状とも考えられるアイドルの追っかけ行為に課税するのも
また国家予算をうるおす事になろう!
アイドル・グッズを一気に倍額にすれば国は大喜びだ!
今の時期ならば
インフルエンザ・ワクチンの値段を上げてみるのもいいかもれない!
「いい」と言うのはもちろん私や国民にとってではなく
お金が大好きなこの国の政府にとってだ!
はてさて!
私の愛機「iPete」を取り出して
「香港」で開催中のイベント情報を調べてみると!
なんとこの寒い時期に
「サッカー」のビッグマッチが行われると言うではないか!
「AFC(アジア・チャレンジ・カップ)」と銘打った
東洋4カ国による強豪クラブチームの対決!
その3位決定戦
「廣州富力(中国)」×「南華(香港)」
と決勝戦
「城南一和(韓国)」×「清水エスパルス(日本)」
がまさにその日に行われると言う!
私は「カミさん」にどうしてもそのどちらかの試合が見たい!
と申し出た!
しかもどうせ見るなら日本でも有名な「城南一和」や
「Jリーグ」チーム「清水エスパルス」よりも
なんと読むのかもわからないチーム同士による
3位決定戦が見てみたいと提案した!
単なる思いつきによって異国で「サッカー」を観戦する
という稀な企画に対し
珍しく「カミさん」も興味を示してくれた!
さっそくホテルのフロントの女の子に
「どうやったらチケットが手に入るかな?」
と尋ねると
彼女はなんと「香港サッカー協会」に電話をかけてくれた!
そして
「そんなに満席ってわけでもないみたい!
直接スタジアムに行けば買えるみたいですよ!」
と教えてくれた!
よし!
それではさっそく出かけよう!
(あまりいいホテルではなかったのだが
帰り際のアンケートでは
彼女の名前だけ書き込んでおいた!)
試合は18:00キックオフだったので
またいつものように果てしないお散歩に挑む!
そんな時のスタートは当然朝食だ!
ホテルの近所にあった食堂「池記(チー・ケイ)」にて
「かに」のお粥やら
ワンタンやらチャーハンやらを
どっさりひろいだ!
高級「かにお粥」$65(650円)!
「香港」人の朝食には高額だが我々には驚きの安価だ!
なにしろ「かに」が一匹まるごと入っている!
先ほど
”なんと読むかもわからないチーム同士”
と表現したが
厳密に言えばそれは嘘だ!
なにしろ私は「南華」の読み方を知っている!
「ナンファ」だ!
「マカオ」の街のスポーツ用品店で
自分に合うサイズが無かったため購入をあきらめた「ユニフォーム」!
そう!
あれが「南華(ナンファ)」の「ユニフォーム」だったのだ!
そもそもそれほど寒いとは知らずに
軽装で訪れてしまった「マカオ」&「香港」!
「サッカー」の観客席に90分もいたら
ただでさえ寒さに弱い「カミさん」など
最後にはシャーベットになってしまう!
そこで防寒にダウンジャケットを購入しようと
今度は「香港」のスポーツ用品店に入ってみた!
すると!
なんと!
「どのサイズでも在庫がありますよ!」
と言いながら店員が「南華」の「ユニフォーム」を
私に見せびらかすではないか!
買った!
赤も青も白も!
XLサイズで全部いただこう!
これで今夜の応援は
選手がどの「ユニフォーム」を着ていても対応できるぞ!
かくして「九龍(クーロン)」の港に向かい
「香港映画通り」と言われる
「アヴェニュー・オブ・スターズ」にて
「ジミー・ウォング」先生の手形と記念撮影!
ある時期から「片腕必殺剣」シリーズや
「片腕ドラゴン」シリーズばかり撮っていた「ジミーさん」!
(アクション俳優の「倉田保昭」さんが
私との対談の間ずっとそう呼んでいたため
いつしか私もそう呼ぶようになった!)
なのでひょっとしたら
「ジミーさん」は実際に片腕を失ったのでは?
と思っていた時期もあったがご安心を!
手形はちゃんと両方そろっておりました!
そして!
「アヴェニュー・オブ・スターズ」と言えば
もっとも有名なのは
「ブルース・リー」先生の銅像!
ここに来たらどうしても撮りたい写真がありました!
当然これでございます!
はい!
もっともありがたい場所での「イップ決め」!
かくして「九龍」から脱出を図った我々は
海を渡って
「香港大蹴場(Hong Kong Stadium)」のある
「香港島」へと渡った!
「香港島」には面白いものがある!
「エスカレーター」だ!
え?
「エスカレーター」?
そう!
「エスカレーター」だ!
そんなもの何が面白いのか?
と言われるかもしれないが
「香港島」を訪れた際には
是非とも「エスカレーター」に乗って欲しい!
起伏の多い「香港島」では山の頂上までもが住宅地になっている!
そんな人達の生活の足として
その「エスカレーター」は存在する!
「中環(セントラル)」駅から延々1kmほどに渡り
20本以上の「エスカレーター」を乗り継いで
高低差130mの傾斜を
ただひたすらに上へと登るのだ!
もちろん料金などいらない!
しかしこれがなかなか楽しい冒険なのである!
(帰りは階段!
しかし早朝の出勤時間には
全てが下りエスカレーターに切り替えられるのだそうな!)
「エスカレーター」の切れ目には
スーパーマーケットがあったり
オフィス街があったり
イスラム人街とモスクがあったり
欧米人が集う「ソーホー」があったりと
切れ目切れ目で世界が変わる!
これがたいそうひろぐのだ!
はてさて!
時折降りては買い食いなどしつつ
「エスカレーター」をにこにこひろいでいると
ふと「カミさん」が私を振り返って笑顔で言った!
「あんな!
あたしな!
携帯電話無くしてん!」
・・・ぎゃ!
なんだ!
どうしてそんな事を笑顔で言えるのだ!
しかも名物「エッグ・タルト」をほおばりながら!
ただでさえ気が弱く
ちょっとの打撃で動けなくなるほどへこむ
そんな「カミさん」なのだが
大切な携帯電話を無くしたと言いつつ
えへらえへらと笑っている!
聞けば恐らくは朝食をとった「九龍」の食堂
「池記」に忘れて来た可能性が高いと言う!
「うん!
あっこやわ!
あっこでテーブルに置いて
そっからしまった覚えがないもん!」
そう言うと「エッグ・タルト」&えへらえへら!
「サッカー」の試合まではまだ時間があるから
今から「九龍」に戻ろうか?
と提案するも
別にいいとか言う!
その後またしても「エッグ・タルト」&えへらえへらだ!
私はなんだかつらくなった!
今「カミさん」の心の中は
どうしようもないぐらいに潰れているはずだ!
もしもそこに「セルジオ越後」がいたら
間違いなく間違ったイントネーションで
「あー名波!
名波君!
彼女今!
心が折れてますね!」
と「カミさん」を解説していただろう!
だから「カミさん」がえへらえへらと笑顔でふるまうほど
私を悲しませまいとする彼女の強い気遣いを感じた!
えへらえへらが私に更なる悲しさを煽ったのだ!
そんな気持ちで「サッカー」などひろげるものか!
よし!
これでも夫歴18年!
私がなんとかしてやろう!
そう言えば「池記」ではレジでお金を払う際
欲しくもないのに割引券を渡された!
ひょっとしてと思いその割引券を見ると
住所も電話番号も明記されているではないか!
「大の電話嫌い」な私だがこれ幸いとばかりに
自分の携帯電話でその番号にかけてみた!
しかし!
国際電話扱いとなり
何度かけても「池記」にはつながらない!
ふと見れば電話ボックスがあったので
駆け込んで小銭を入れボタンを押してみた!
が!
壊れていた!
携帯電話がすっかり広まった「香港」では
路上の公衆電話が壊れていても
誰も苦情など申し立てはしない!
私が握った受話器は
壊れたままほったらかしの物だったのだ!
これにて万策尽き果てたか?
いやいや!
私にはそのうち2つの使い道がわからないが
「4カ国語」を話せるという武器がある!
残念ながらその中に「広東語」はないが
先ほど「エスカレーター」で通り過ぎた「ソーホー」まで下れば
「英語」を理解する人が大勢いるはずだ!
かくして階段を駆け下り「ソーホー」に辿り着くと!
「今の時間ならお酒だけじゃなく紅茶も出してるし
表の席なら喫煙しても構わないよ!」
などと温厚そうな親父さんが
「英語」で声をかけてくれるお店があった!
こんな非常時になんだが
店内を覗けば大きなモニタで
イングランド・サッカー「プレミア・リーグ」の
注目の試合が中継されている!
困難な現状を打破するにも緩和するにも
全てにおいて理想的なお店ではないか!
さっそく温かいミルク・ティーを二つ注文し
私は店の親父に相談をもちかけた!
「実はちょいとトラブルがあってね!
あそこに座ってるのがカミさんなんだけど
どうやら”九龍”にあるこの割引券のお店に
大事な携帯電話を忘れたらしいんだよ!」
「おいおい大変だねそりゃ!」
「そうなのよ!
そこでだ!
私の携帯電話でかけてみたけどつながらないし
かかったとしても私は広東語を話せないので
どう尋ねていいのかもわからない!
なんとか助けちゃもらないかね?」
すると店の親父はとっても軽く
いいよ!
と言って自分の携帯電話を取り出した!
「けどね!
実は俺も中国人じゃないんだ!
広東語は話せないんだよ!」
どうやらフィリピンかどこかの出身らしい!
しかし彼は
さっそく私が渡した割引券の番号に電話をかけてくれた!
「あー・・・だめだわ!
英語を話せない店員だね!
何言ってるかわかんないよ!」
そうなのか・・・彼にもどうにもできないのか!
しかし!
「大丈夫大丈夫!
ちょっと着いてきて!」
彼は私についてくるよう促し
バーを出て隣接するブティックに入って行った!
「ここのお店の子は香港人だから!」
彼はブティックの女子店員に電話を渡した!
そして私に関する事情を説明してくれた!
「あはは!
大変ね!
いいわよ任せて!」
彼女はしばし電話に向かって「広東語」を話した後
「色は何色?」
とか私に聞いてくれる!
そしてまたしばらく「広東語」!
しかしやがて!
「よかったね!
あるみたいよ!
お店まで取りに来て
その場で電話をかけて
その携帯電話が鳴ったらあなたの物と認めて返しますって!」
嬉しかった!
携帯電話が見つかった事も嬉しかったが
この即席三ヶ国人同盟の連携がうまく機能した事に
なんだか大きく感動してしまった!
昨今の裕福な「香港」では
置き忘れた携帯電話を持ち去る人などいない!
そしてしっかりと存在する人情によって
失った物はしっかりと帰って来る!
「ほんとにありがとう!
電話代を払うよ!」
と提言したが
「そんな事言ったらとんでもない値段を請求しちゃうよ!
あはは!
まさかね!
お金なんかいらないよ!
まぁうちの店でゆっくりしてって!」
と言って笑ってくれた!
さて!
そうなればそこからの私は
明らかに空回りなほどひろぎを全開させた!
ふと通りかかったお肉屋さんの店先には
日本では絶対に消費者の目に触れさせない物が
べろんちょとお下がりになっていた!
そんな「べろんちょお下がり様」を
手に持って写真に撮ってもいいかい?
と尋ねると
「広東語」しか話さないお店のおじいさんが
お尻にぶらさげて撮った方が面白いぜ!
といったような事を言い出した!
そしてあやうく本当につけられそうになった!
私は逃げ回った!
お尻に下げるのはあまりにも怖かったので
やっぱり手に持って写真を撮った!
重かった!
こわかった!
しかしこれが「香港」での私のベスト・ショットだ!
『べろんちょお下がり様と私』!
これは一体何のしっぽだったのでしょうね?
かくして我々は「香港大蹴場」に到着!
入り口には窓口がいくつも並び
それぞれの窓の上に
「$100(千円)」
「$180(千八百円)」
「$280(二千八百円)」
と値段が書かれていた!
これは親切だ!
窓口でチケットの値段のやり取りが必要ない!
その窓口に行けばその値段のチケットしか売っていないのだ!
私はせっかくなので一番高い「$280」に並んだ!
「南華の応援席を下さいな!」
と大声で頼んでみるも
券売員のお姉様はきょとんとしている!
「南華!
君の国のチームでしょ?
彼らの応援席で見たいんだよ!」
お姉様は首を横に振った!
おや?
「南華」の応援席は売り切れなのか?
いやいやそうではなかった!
差し出して来た「$280」チケットを見れば
そこにはエリアだけが表記されており
そのエリア内ならばどこで好きな場所に座っていいのだと言う!
「南華」を応援したければ
応援席を勝手に探して座っておくれと言う!
了解した!
わくわくを胸にさっそくスタジアムに飛び込んだ!
芝生の香りがいっぱいに漂う素晴らしい球場だった!
私は「南華」の応援団が旗を振る席をめがけ
そのエリアの最前列に座った!
見渡せばどのサポーターも赤い「ユニフォーム」を着ている!
どうやら私は購入した3色のうち
赤が「南華」のホームカラーのようである!
さっそくかばんを開け
買ったばかりの「南華」の赤い「ユニフォーム」を開封し
周囲に見せた!
「これでいいんだよね?
合ってるよね?」
「南華」サポーターは笑顔でうなづき
日本からやってきた
その場限りの「南華」ファンを歓迎してくれた!
後半終了の90分ぎりぎりまで1-0で勝っていた「南華」だったが
ロスタイムで同点ゴールを決められPK戦に突入!
なんとそのPK戦で「南華」は負けてしまった!
なのに「南華」サポーターは
それはそれで楽しそうだった!
勝ち負けが全てではなく
みんな一緒に大声で歌って踊って応援した事の楽しさに
満足しているようだった!
野次や恨み言など一切言わず
逆転勝ちした敵に対しても
大きな拍手を贈っていた!
なんだかとってもいい世界だ!
なんかこんなのもいたし!
見ていると既に
「城南一和」や「清水エスパルス」の選手が
ピッチの周りを走っている!
どうやら$280のチケットは
そのまま入れ替え無しで
決勝戦を見る事もできたようだ!
しかしそれでは
「サッカー」ファンでもない「カミさん」に悪い気がしたので
我々は一人も帰ろうとしない「香港大蹴場」を後にした!
「香港島」の名物と言えば
「トラム」と呼ばれる「二階建て路面電車」!
そう!
最近『ひろぐ』をにぎわせる「路面電車」は
「香港」をも走っているのだ!
いくつも複雑に路線が引かれているため
観光客が利用するにはあまりにも難しい!
「トラム」はあくまでも「香港」人の生活の一部!
利用するのは「香港島」民だけである!
ならば!
私は乗ろう!
ビデオカメラに向かって
「あれに乗りたいのです!」
と怒鳴っているところの写真!
揺れも激しい木造列車!
乗り心地は最低だが
だからこそ気分は最高だ!
しかも料金はなんと「$2.3」!
日本円にして23円だ!
乗ったはいいが
一体どこに行くのやら?
いやいや!
行き先など気にはしない!
もういいやという所で
降りて反対路線に乗ればいいだけだ!
「足を折る」つもりで来ている旅行!
「路面電車」で見知らぬ場所に連れて行かれる事など
爪が割れるほどのショックもない!
走れ「トラム」!
どこまでも走れ!
だけど「路面電車」だから車が横切ったら止まれ!
必要以上に「トラム」をひろいだ後に
我々は「九龍」へと戻った!
そして当然「カミさん」の携帯電話を受け取るべく「池記」へ!
無事に取り戻し
お祝いにちょいと飲みにでも行くか!
と言ったところに
またしても憎き宿敵「マンチェスター・ユナイテッド」の影!
「マカオ」では「巨大グッズショップ」だったが
今度は泊まっているホテルのすぐ近所に
「マンチェスター・ユナイテッド・バー&レストラン」
なる直営店を発見!
くやしいが興味津々なのでそこで一杯いただこうか!
どうだこの悪趣味は!
壁二面に「アレックス・ファーガソン」監督70歳!
こんな席でどう楽しく飲めと言うのか!
しかしこの椅子だけは嬉しかった!
よく「サッカー」中継を見る人にはおなじみの物で
彼らのホーム・スタジアムである
「オールド・トラフォード」に設置されている
選手・監督用ベンチだ!
これに座るのはなにも
「マンチェスター・ユナイテッド」関係者だけではない!
「オールド・トラフォード」での試合であれば
アウェイのどのチームの選手も監督もこれに座る!
だから私もこれに座る!
かなり素敵な座り心地だった!
一階はグッズ・ショップになっており
バー営業時間の夜中1:30まで
「マンチェスター・ユナイテッド」のグッズが購入できる!
「あらやだ!
あなた大変よ!
マンチェスター・ユナイテッドの帽子が無いわ!」
「なんだって?
こんな時間に困ったなぁ!」
そんな時にも安心!
開いててよかった「マンチェスター・ユナイテッド・バー」!
いいえ!
そんな物私は絶対に買いません!
ホテルの部屋に戻った私は
「iPete」を起動させて
ある大切な情報を探った!
「マカオ」で買った「サッカーくじ」!
「エル・クラシコ」の結果だ!
「レアル・マドリード」2-2「バルセロナ」
はずれた!
1-0での「レアル・マドリード」の勝ちはなかった!
ゆえに「14倍」の夢は破れた!
これでもう「マカオ」に戻る理由は無くなった!
いや!
そうか?
いやいやとんでもない!
私は遂に「スポーツブック」の賭け方を理解したのだ!
また近いうちに「マカオ」に戻る!
そして次こそ「サッカー」で大富豪になってやる!
「どんな遊び方をしたら10kmも歩くんですか?」
マッサージを受けながら
私はどのあたりのくだりを
どの程度話したらいいのか迷った!
なので特に話さなかった!
「うん!
まあね!
歩くのが楽しいもんでね!」
たった一日を綴っただけなのに
いつになく長文な『ひろぐ』になった!
仕方が無い!
なにしろ私は「一日を長く生きる」ためにひろいでいるのだ!


































































































