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2012年1月

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2012年1月28日 (土)

香港・マカオをひろぐ旅〜第1章 おめでとう2013年!

20年以上も演劇に携わりながら
私の演劇知識は演劇ファン以下である!
「演出家」でありながらも
いわゆる”舞台用語”もあまり知らず
使いこなせる物は”上手(かみて)”と”下手(しもて)”ぐらいだ!
いや!
それすらも時折間違う!
そもそもどうして頻繁に使う左右の呼び分けに
この紛らわしい言葉を使うのだろう?
俳優にとっては同じぐらい頻繁に使われる致命的な言葉
”上手(じょうず)””下手(へた)”と同じ字ではないか!

”下手”に登場するよりも
”上手”に登場したい!

それが私の願いだ!

そんな私が大好きな”舞台用語”は
残念ながら日本では使われない言葉
「Break a leg!」である!

今から舞台に向かおうとする人に対して
「足を折れ!」
と命ずるこの言葉は素晴らしい!
私が日常絶対に使わない日本語
がんばれ」
がただただ意味不明な強迫観念ばかりを与えるのに対し
「Break a leg!」は
”まぁ足の一本も折ってらっしゃいな!”
と最悪の事態を促す事で
緊張を緩和させる作用を多分に有している!

私は日本という国をたいそう気に入っているが
鉢巻きを締めて決死の覚悟で挑む事を美徳とするあたりが
とても不快で好きになれない!
なので何かに挑む時はいつだって
「どーれ!
 足の一本も折ろうかな!」
と思うようにしている!

だから海外旅行に出かける時も
無駄なく失敗なくを目指して
ガイドブックに線を引きながら
用意周到な計画を練ったりは決してしない!
”絶対においしいのでおすすめです!”
”最高の景色なので必ず見るべきです!”
”これさえおさえておけば間違いなし!”
なんとも愚かな話だ!
海外にまで出かけると言うのに
なにゆえ結果のわかっている事に挑めと言うのか!
”海外で足を折ったらどうなるか?”
という方がよほど未知で興味ある冒険ではないか!

さぁ!
それではぶらりとよその国に出かけてみよう!
貯まっていたマイレージを有効期限内に消化すべく
「カミさん」と二人で
「香港」と「マカオ」に行ってみる事にした!
目的は「足を折る」事だ!
(幸いどこも骨折せずに昨晩帰国したので
 安心してお読み下さい!)

なにしろ「香港」に到着して驚いた!
お店が全部閉まっている!
どこを見渡してもシャッターばかりが並んでいる!
それもそのはず!
私が到着した1月23日は
なんと旧正月の元旦だった!
中国文化では1月1日よりも大切な節目なのである!

いかに無計画旅行とは言え
それぐらいの情報は聞いていた!
だからむしろ普段は見られない
ガイドブックに載らない「香港」をひろぎに行ったのだ!
されどそこまで静かな「香港」では
食事もコンビニで済ませなければいけない!
それではあんまりなので
そんな元日の晩は「マカオ」にホテルを予約してみた!
もちろん「マカオ」も旧正月を祝っているのだろうが
「カジノ」の営業がそれに左右される事はない!
今や「マカオ」の「カジノ」ビジネスは
「ラス・べガス」のそれを上回ったと聞く!
個人営業の店舗などはおやすみだろうが
街全体としては24時間年中無休でびかびかに賑やかなはずだ!
かくして「香港」からは到着してわずか1時間後に出国!
フェリーに乗る事1時間!
我々は「マカオ」に入国したのであった!

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「マカオ」を訪れるのは2度目だった!
今回は元旦だが
前回訪れた際には「クリスマス」だった!
かつては「ポルトガル」の統治下にあった「マカオ」なため
街にはキリスト教会が多く
おごそかにキリスト生誕を祝う
なんとも素敵な「マカニーズ・クリスマス」だった!
中でも「セナド広場(Largo do Senado)」に飾られた
キリスト生誕の人形や飾りは
たいそう美しく私の心をくらりと揺らした!
ではそんな「セナド広場」は
元日にはどうなっているのだろう?
「歩いてすぐだよ」
とホテルの従業員に言われたので
いっぱい道に迷いながら
ぶらぶらと向かってみたのであった!

ここで大切な旅行情報!
今の「マカオ」も「香港」も
あれれ?
と思うほど寒い!
日本よりもずいぶん赤道に近いはずなのに
表を歩けば人類をきんきんに冷やす気象だ!
雪こそ降らないが
風など吹いたら
「うひゃー!」
と誰もが声をあげるそんな寒さだ!
もしも近いうちに訪れる予定の方があれば
ダウンジャケットやマフラーや手袋といった
日本同様の防寒具を
しっかりと持参する事をお薦めする!
そんな事とは知らずに軽いジャケット一枚で渡航してしまった私は
いかに寒さに強い「東北人」と言えども
首まで上げたチャックを下ろす気にはなれなかった!

かくして到着した「セナド広場」!
「クリスマス」とは打って変わって
「カジノ」並の激しい新年飾りがぴっかぴかだった!
赤は中国のおめでたい色!
なので「セナド広場」は
「大阪」弁で言う「まっかいけ(真っ赤っかの意味)」である!

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買い物をしにコンビニに寄っても
挨拶は
「Happy New Year!」
18世紀に建てられたポルトガル様式の重要建造物
「旧マカオ市政局」も
内部はきらりんきらりんなお正月飾り!

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その中庭も極楽浄土のような花飾りである!
なんともおめでたい世界だ!

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実は先だっての「Royal Plant3日間新年会」の中で
「USJ」を訪れた際
そこではまだ「クリスマス」イベントを開催していた!
日本ではお正月が来たら
「クリスマス」気分は完全に捨てて
心を切り替えなければいけないのだが
門松や餅つきに無縁なアメリカなどでは
「クリスマス」の乗りのまま新年を迎える!
だから1月になってもサンタさんが歩き回る事を
特に異常な状況とは考えない!
つまり私は一度新年を迎えた後に
再び「USJ」で「クリスマス」を迎えている!
「クリスマス」を迎えたら次は新年を迎えなければいけない!
私は今回の旅によって
見事にそれを成功させた!
こうなってしまえば気分はもう2013年だ!
新年あけましておめでとうございます!

かくして始まった
「香港・マカオをひろぐ旅」!
数日間連載を予定するので
どうぞおつきあい下さいな!
その無計画さは次第に強まり
普通の観光客がまず行かない場所に赴き
まずやらない事に次々と挑んでひろぎます!
お楽しみに!

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2012年1月21日 (土)

「ゲキバカ」観劇〜ママを怒らせるレベルは「高校の部室」

Piper掲示板には
「ちんとおわします」
のタイトルで多数の「路面電車」情報が寄せられた!
「北海道」
「東京」
「富山」!
「愛知」
「広島」
「高知」!
「熊本」!
実に多くの場所で「路面電車」が活躍しているようだ!
更に知るところでは
「京都」や「長崎」にも「路面電車」は走っており
私も何度か優雅に乗車させていただいたものである!
私が子供の頃には「仙台」の街にも「路面電車」が走っていた!
思い起こせばなんとも懐かしい景色である!
こうした皆様からの貴重な情報を
私から「みにまむす」に伝えるとしよう!

そんな素敵な「路面電車」の魅力に浸っている間に
「レアル・マドリード」は負けた!
1−2の逆転負けだった!
日本時間で朝6時にキックオフだった「エル・クラシコ」
「カミさん」を起こす事のないよう
息声で「スペイン語」を発しながら生中継で観戦したのだが
憎き「バルセロナFC」にどうにもかなわなかった!
たいそう悔しい思いをしたのだが
闘った選手達はもっと悔しかろう!
彼らよりも先に私が立ち直らなければいけない!
書き出したいくつかの問題点は
誰か「サッカー」好きを見つけてぶつけてやる!

Real_madrid

はてさて!
「ゲキバカ」という劇団をご存知だろうか?
「東京」で活躍するかなり大馬鹿な野郎集団で
その馬鹿加減に関しては
彼らが「劇団コーヒー牛乳」を名乗っていた数年前から
ちらほらと噂を聞いていた!
私のワークショップ「Royal Plant」「山形」で受講した
巨大な俳優
「海野デカ(うんの・でか)」
が昨年その「ゲキバカ」に正式入団したと聞き
私は更に「ゲキバカ」に興味を持った!
そんな「ゲキバカ」が「大阪」公演を行うと言う!
聞けば今回は新作でありながらも
ホームである「東京」では公演を行わず
「名古屋」と「大阪」だけの公演だそうだ!
その時点でかなり要注意な馬鹿集団である!
しかもアフタートークのゲストに
どういうわけかうちの「カミさん」を指名して来た!
これは遂に私が「ゲキバカ」を劇場まで見に行く
逃れようのないチャンスのようだ!
そんなわけで一昨晩の私は
大好きな「日本橋でんでんタウン」にある
「Independent Theatre 1st(インディペンデント・シアター・ファースト)」
に「ゲキバカ」を見にでかけた!

今ではすっかり「大阪」演劇界の重要な拠点の一つとなっている
「Independent Theatre」であるが
実はその立ち上げには
とんでもなく「無責任」に私が関わっている!

10年以上も昔の話だ!
今も「でんでんタウン」で繁盛している
「Jungle(ジャングル)」というアニメショップが
店舗の一階に
倉庫を改装した小さなイベントスペースを持っていた!
そこでは週末などに声優やアイドルタレントを招いて
トークイベントが行われていた!
「ゴミ映画評論家」でもある私は
そこで開催された「ゴミ映画」に関するイベントに
ゲストだったりホストだったりと何度か呼んでいただいた!
「エド・ウッドJr.」「アーサー・ヒルトン」
「テッド・V・マイケルズ」や
「フィル・タッカー」などなど!
これまで『ひろぐ』でも紹介した「ゴミ映画」の名監督達を
その失敗作映像と共に語るような内容だった!
そんな折
ふとスタッフ達を見渡すと知った顔があった!
それは一昨年の『ひろぐ』でちょいとだけ話題になった自主映画
『バトルハンター』
のスタッフの一人だった!
再会を喜んだついでに私は彼に提案した!

「照明を吊るためのバーなどを天井に設置すれば
 ここは演劇の上演も可能な劇場になるぞ!」

そんな事を言ったついでに
彼を含む「Jungle」のスタッフ数名を
当時稽古の最中だったコント公演
「王立劇場」の稽古場に招待したのだ!
「ウッチ・マン」先生こと「内場勝則」伯爵や
怪人「石丸謙二郎」
怪獣「ぼんちおさむ」
喜劇王「川下大洋」らがコントの稽古にいそしむ様は
彼らにとってかなり衝撃的なものだったに違いない!
そしてセットを必要としないそうしたコントは
劇場を選ばずに公演が可能だと言う事を
更に私に吹き込まれたものだから
さぁたいへん!
アニメショップのしがないイベントスペースは
瞬く間に劇場へと変貌を遂げ
「Independent Theatre 1st」となってしまった!
それから10余年!
「Independent Theatre」は今や
「1st」と「2nd」という二つの劇場を保有し
演劇や芸人イベントなどで一年中フル稼働なわけである!

そんな「Independent Theatre 1st」に行けば
今もその当時のスタッフと顔を合わせる!
そして「無責任」な提案者として
共に繁盛ぶりを喜び合う!
つくづく「大阪」に長く住んだものだと実感する!

かくして始まった「ゲキバカ」新作『ニトロ』!

くだらなかった!
いや!
言葉を変えて言うなら
”くーだらなかった”!
あまりに全編が大馬鹿なために
それほど深くもないストーリーが
実にピュアで素敵な物に思えた!
私は「おいおい後藤ひろひとが来てるよ」という客席の目も気にせず
一観客として彼らの「下ねた」に大声で笑った!
どこかで改心した最近の私は
自分の作品にあまり「下ねた」を書かないのだが
「遊気舎」という劇団にいた頃には
「ママ」にお説教をくらうぐらい「下ねた」を連発したものだ!

「ひろちゃん!
 ひろちゃんの作品はちゃんとお客さんの心を打つ内容なんだから
 おちんちんとか書く必要ないの!」

そんなお説教をもらうのが楽しくて
私は更に「下ねた」を書いた!

「ひろちゃん!
 前にママが言ったよね!
 はい!
 もうおちんちんは卒業!」

「ゲキバカ」の「下ねた」は心地いい!
私は芸人達が楽屋で話す「下ねた」が
あまりにも生々しくて大嫌いだ!
まったく笑い所がわからなくひたすら不愉快だ!
しかし「ゲキバカ」の「下ねた」は
一生懸命昇り詰めたところで
「高校の部室」程度である!
そこがいい!
みんなもうちゃんとした大人であるはずなのに
まだ想像の域を徘徊している!
少年達の夢や理想が詰まっている!
「芸人の楽屋」まで行ってしまうと
もう「ママ」には意味がわからなくなってしまう!
それではだめだ!
「ママ」を一番怒らせるのは「高校の部室」なのだ!

無意味な暴れっぷり!
何も伝わらない奇声!
似てない物真似!
突然の思いつきからの失敗!
突然の思いつきすら出て来ない失敗!
なんとか文字で表現しようとする演劇評論家などには
決して伝わらない楽しみの数々を
「ゲキバカ」は持っていた!
私は彼らの舞台をたいそうひろいだ!

”終演後は参加費500円で宴会”
という趣向も楽しかった!
私も喜んで500円を支払い参加した!
名前が売れ始めると
”終演後にまでお客さんと会うのは面倒だ!”
というような事を平気で言い出す俳優は多い!
”そう簡単に会えない人”
という印象をつけて自分を高く見せたいのだろうが
そんな事を言う俳優に会うのは
こちらから願い下げる!
自分を見せる見せないではなく
見てくれたお客さんにもっと近づきたい
と考えるのがとても大切な事だ!
”お客さんに会いたくない”
そう思った時点で
その俳優はもう価値のない道具に過ぎない!

そんな宴会の中でどうしても一緒に写真を撮って欲しい俳優がいた!
最初から最後まで自分を
サッカー日本代表の18番だと言って聞かない
「伊藤今人(いとう・いまじん)」君!
どうだこれは!

Honda

そして久しぶりに会った
「海野デカ」ともツーショット!
うん!
馬鹿だ!

Deka

その昔「大阪」演劇界には
「ゲキバカ」のような馬鹿劇団がどっさりあった!
それがいつしか”おしゃれ劇団”が数を増し
”馬鹿だねぇこいつら!”
と笑える集団は「絶滅危惧種」に数えられるようになった!
「ゲキバカ」が「大阪」の演劇やお笑いに
ちょいと影響を与えてくれたらいいと思う!

「ゲキバカ」の『ニトロ』は
今月23日(月)まで上演中!
馬鹿馬鹿しい事の好きな人や
「大阪」の馬鹿劇団を懐かしむ演劇ファンは
是非「Independent Theatre 1st」を覗いてみることを薦める!

「明日のお昼の回はトークイベント無しですけど
 大王が来ればやってもいいですよ!」

巨人兵「海野デカ」の挑戦的な態度に対して
私は強い言葉を返した!

「行かねぇよ!
 ”スケート”に行くんだから!」

ただ滑るだけなら転ばなくなったのだが
それ以上の上達は一切なかった!
しかし写真を撮られるのだけは
ちょいと上手になっていた!

Skating

2012年1月18日 (水)

有り難いお金の払い方

前回の『ひろぐ』記事における
「みにまむエキスプレス」乗車記録はいかがだったろうか?
私が体感したひろぎをできるだけ上手に書き綴って
読者諸君をも
バーチャル「みにまむエキスプレス」
に乗せてしまおうと思いつつ記してみた!
バンド「みにまむす」は「みにまむエキスプレス」の車内にて
静止画でも動画でも自由に撮影させ
「なんなら今すぐネットに載せてもいいし
 今の様子をストリーム配信してもいい!」
と言い張りながら演奏していた!
たしかにストリーム配信程度では
あの乗車した楽しさは伝わるまい!
そんなわけで私が『ひろぐ』に拝借したのは
乗客のうちのどなたかが撮影した動画が
その日の晩のうちに「YouTube」にアップされたものだ!
決して盗撮的な行為などではないと説明しておこう!

そんな「みにまむす」のホームページブログでは
「グッチ」が「みにまむエキスプレス」について書き記している!
いや!
「グッチ」が書いているのだから
「グチっている」!
私の写真なども掲載されているので
あわせてお読みいただきたい!

”いずれは全国すべてのちんちん電車であのイベントをやってみたい!”
と今後の抱負を私に語ってくれた「グッチ」!
素晴らしい「グチり」だ!
しかしながら
日本のどこに「路面電車」が走っているのか
いかに「路面電車」好きな私も全ては把握できていない!
いかがだろう?
もしもあなたの住む街や育った市町村などに
「路面電車」や「ちんちん電車」と呼ばれるものが
「ちんとおわす」
(本来は「ちょこんと座っていらっしゃる」という古い大阪弁だが
 ここでは現役路線として活躍しているという意味!)
とおっしゃる方は
私が所属する5人組Piperホームページ掲示板に
「ちんとおわします」
のタイトルで情報をいただけないだろうか?
「みにまむす」が行けなくても
私がプライベートで乗りに行く可能性は高い!

はてさて!
そんな読者諸君への問いかけと言えば!
私が2012年の年賀状にあしらい
受取人すべての「しりこ玉」を抜いたと神社に伝わる
「龍」のイラストだ!
以前にも「理想の私」として知られる
「後藤りそひと」をアレンジしてくれた
「ぺのじ」さんから
こんな「龍」のアレンジが届いた!

Dragon

「龍」をかぶる私をよく見れば
ちゃんと大好きな「サッカー」チーム
「チェルシー」のダウンジャケットを着て
お気に入りの「スニーカー」を履いている!
足の短さまで含めて実に私だ!
ありがとう「ぺのじ」さん!
この場を借りてお礼を申し上げたい!
なるほど!
「龍」はジュゴンみたいな体表なのですね!

かくして昨日はイタリア「サッカー」リーグ
「セリエA」の大一番
「ACミラン」×「インテル」という
「ミラノ・ダービー」が行われた!
夜の録画中継を「ACミラン」の選手と同じ「ユニフォーム」で観戦すべく
今シーズンの最新モデルを
「ホーム」
「アウェイ」
「サード」
と3枚揃えて待機した!

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始まってみれば「ACミラン」のホームゲームだったため
着ていた「ロッソ・ネグロ(赤と黒)」が正解!
大量のポップコーンをポップさせて試合に挑んだ!

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そして1-0で負けた!

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たいそう悔しかったのだが
敵チームである「インテル」の大ファンを自称する知り合いは
周囲には一人もいない!
テレビを消せばそれでおしまいである!

しかし!

明日19日の早朝に行われる「エル・クラシコ」では
そうはいかない!
最近あまり私にかまってくれなくなったマネージャー
「サー・ストライカー北橋」
『ニッポン無責任新世代』に出演した
「Royal Plant」出身の「大野ユウジ」(劇団・青春事情)!
「一人では歩かせないカード」のデザイナーである
「笹田」君!
応援グッズとして「バルサミコ酢」を持参する
「安尾信乃助」先生!
みんなみんな「バルセロナFC」のファンである!
そして考えてみれば
「レアル・マドリード」のファンというのは
私一人だけなのである!

誰かいませんか?
今回の「エル・クラシコ」で
私と一緒に「レアル・マドリード」を応援してくれるという方!
誰かいませんか?

そんな人は滅多にいないようなので
もしいてくれたら「ありがたい」!
「ありがたい」という言葉は
そもそも「有り難い」と書くわけで
やはり「滅多にない」という事だ!
大学で私に「ヒンディ語」を教えてくれたインド人の教授いわく
”インド人は「ありがとう」と言わない!”
のだそうだ!
よく「カレー」屋さんのメニューに
「ダンニャバード(ありがとう)」
という「ヒンディ語」が書かれていたりするが
教授が言うには
その言葉を他人に対して一生のうちに3回言ったら地獄に墜ちるらしい!
教授は既に父親と恩師に合計2回言っているので
もう一生言わないと断言し
ホワイトボードに書いた物を棒読みにして我々に教えてくれた!
そんなレアな単語なものだから
インドにはその言葉の存在すら知らない人が多いと聞く!
当時に語学の教材として読む事になったこんな笑い話を記憶している!

ドライブ中のインド人青年二人が
道の外れで「ダンニャバード」と書かれた横断幕をくぐりながら!

「おい見たかよ?
 またダンニャバードって書いてあったぜ!
 アウランガーバード!
 アディラーバード!
 大きな県を車でたくさん通り過ぎたけど
 このダンニャバードって県はいつまで続くんだろうな?」

はい!
この話が笑えるかどうかはそれぞれにお任せするとしよう!

先日コンピュータの中の「写真管理ソフト」内部を整理していたら
一生に3回どころではない
「有り難い」写真を発見した!
何年も昔に近所の「コンビニ」で買い物をして受け取ったレシートを
写真におさめたものだった!
どうかね?
「大王」を名乗るほどの私ぐらいな大物になると
財布の中に細かいお金の持ち合わせなど無いのだよ!
この私の金払いの良さに
是非とも「有り難み」を感じていただきたい!

Receipt

2012年1月17日 (火)

JAGと電車と「みにまむす」!

先日の『ひろぐ』にて
その”すべり司会”ぶりを充分にアピールした
バンド「みにまむす」「グッチ」
そんな「グッチ」とたまたまメールのやり取りをしていると
日曜日には
「みにまむエキスプレス」
なる電車が走ると言い出した!
一体どんな電車なのかを尋ねる前に
今からの予約でもそれに乗車する事は可能か?
と問うてみると
混雑はしているかもしれないが大丈夫!
との返事が届いた!

かくして日曜日の午後!
早朝に放映された「サッカー」試合を録画観戦した後に
「グッチ」が指定した
「天王寺駅前」駅に私は赴いた!
なんともおかしげな駅名に聞こえるが
決して誤字ではない!
その証拠にその駅を始発とする電車の終点は
「浜寺駅前」駅である!
覚えておいでの方はいらっしゃるだろうか?
それらの変わった名前の二駅間をつなぐ電車と言えば
一昨年11月に番組『メイド・イン・カンサイ』にて
「たむらけんじ」君や
「福井俊太郎」君(GAG少年楽団)らと乗車した
「大阪」唯一の大好きな「路面電車」
「阪堺(はんかい)線」である!

車内への持ち込み飲食は自由だと言うので
近所のカフェで「カプチーノ」のグランデ・サイズなど購入し
「天王寺駅前」駅の路上停留所に入ってみると
駅員にしてはどうにも怪しい4人組と
電車には縁の無さそうな女性ガイドがお出迎え!
「みにまむす」と
舞台俳優の「鈴木えみり」ちゃんだった!
写真左が「グッチ」!
その隣が義弟の「ヒデオ」ちゃんである!

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そこで「グッチ」からチラシを渡され
私は初めて「みにまむエキスプレス」が何たるかを理解した!
どうやら「阪堺電車」を借り切っての
車内ライブというわけだ!

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しかも車内に入ってみると
隣の席に座っていたのは
「スペース・メガ・レーサーズ」こと
「笹田」君夫妻!

見渡せば知り合いも何人か乗車している!
これはなんだか楽しい事になりそうだ!

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かくして出発した「みにまむエキスプレス」!
普段は鈍行だけの「阪堺線」だが
貸し切りとなると終点「浜寺駅前」駅までノンストップだ!
なるほど確かに「エキスプレス(急行)」である!

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四人編成の「みにまむす」は「ジャグ・バンド」だ!
「JAG(ジャグ)」というのは
1900年代前半からアメリカで流行した
手製楽器などを用いた「ジャズ」演奏のジャンル名である!
当然鑑賞の難しい「フリー・ジャズ」などとは違い
リズムも単純な御陽気音楽ばかりだ!
「新年会」となんら変わらぬ「グッチ」の司会ぶりで
出発進行と同時に彼らの愉快な「ジャグ」がスタートする!
「電車」も「ジャグ」も大好きな私には
もうひろがずにはいられない空間だ!
「みにまむす」のメンバーが
あまりに普通に駅員の格好をしているものだから
踏切を待つ人々や
たまたま信号で並んだバスや車の乗員達が
きょろりとした目で「みにまむエキスプレス」の中を覗く!
それはそうだ!
どこの世界に
「トランペット」「バイオリン」
バンジョーやよくわからない打楽器を抱えた車掌がいるものか!

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「浜寺駅前」駅に到着するまでに
曲のレパートリーは使い果たすは
ブレーキの衝撃で落としたトランペットはぐにゃりと曲がるは
散々に楽しい「ジャグ」タイムは続いた!
大人も子供もずっとずっと
爆笑と手拍子足拍子の連続である!


YouTube: お散歩へ行こう / みにまむす。

「浜寺駅前」駅でスイッチバック(折り返し)して
次なる休憩ポイントである
「我孫子道」駅へ!

ぎゃ!
だめだ!
「我孫子道」駅と言えば
『メイド・イン・カンサイ』の時に
私が収録を忘れて姿をくらましスタッフに探された
あの「操車場」の事だ!
どうやらその「操車場」で
「みにまむすと撮影会」という企画が用意されていたらしいのだが
私にとって大切なのは
昭和3年に製造された日本最古の現役車輛との再会である!
「みにまむエキスプレス」を運転していた運転士さんにいざなわれ
あれこれと解説してもらいながら
御年84歳をむかえるという現役車輛
「162号」と対面!
この列車は何度見てもすごい!
窓やドアなどは木製である!
それが今も春や秋の気候のいい日には
「大阪」の街を普通に走るのである!
昭和3年と言えば
今は亡き
「手塚治虫」氏や
「電撃フリント」こと
「ジェームズ・コバーン」と同い年である!
今の世の中を
「手塚治虫」や「ジェームズ・コバーン」が
「大阪市」から「堺市」まで走っていると考えれば
そのすごさはおのずと伝わる事だろう!
実は前回訪れた際にはあまりの興奮のために
まともな写真を撮っておらず
『ひろぐ』に「162号」の姿は掲載されていないのだが
今回はしっかりと撮影した!
しかも同年齢の車輛は「162号」以外にも数台ある!
それがまたすごい事だ!
「みにまむエキスプレス」では
「みにまむすと撮影会」が進むかたわら
「162号」では「後藤ひろひとと撮影会」も進行されていた!

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いやいや!
だけどやっぱり主役は「みにまむす」!
私もしっかり記念写真を撮影してもらおう!

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「162号」が84歳なのもうなずける!
どうやら「阪堺線」自体が今年で開通100周年なのだそうだ!
それを記念して現在「阪堺電車」には
100年前の開業時の制服を復元した物を着用している駅員さんがいる!
運よくそんな「ミレニアム駅員」を発見したものだから
「グッチ」も「ヒデオ」ちゃんも
ついつい嬉しくなって4人で記念撮影!
現在の学生服にとてもよく似ており
駅員さんと言うよりかは苦学生だ!

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誰もいないタイミングを見計らって
「みにまむエキスプレス」の操縦席にもお邪魔した!
狭いスペースの中
驚いた事に計器は全て普通の電車と同じだった!
もっと単純化された物だと思っていただけに
どきどきにひろいだ!

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かくして御陽気電車「みにまむエキスプレス」は
「天王寺駅前」駅に向けて再出発!

「間もなく大阪の”テネシー”川と呼ばれる大和川でございます!」

そんな話は一度も聞いた事がないのだが
「グッチ」はそのフレーズを自分で気に入ったらしく
何度も連発しては聞き流される!
いいぞ!
それでこそ「グッチ」だ!

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やがて辺りは暗くなり
貸し切り電車は終点に辿り着き
「みにまむエキスプレス」は終業!
普通に利用客いっぱいな帰りの駅舎でも
「みにまむす」はしっかり「ジャグ」を聴かせて
お見送りしてくれましたとさ!

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「みにまむエキスプレス」は
また来年もこの時期に走るのだそうな!
完全予約制なので彼らのスケジュールにご注目下さい!
きっと私も乗っています!

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YouTube: On The Sunny Side Of Street ~明るい表通りで~ / みにまむす。

 

2012年1月16日 (月)

かさかさになった笹を「かさ」と呼ぶ!

私のワークショップ「Royal Plant」による
「3日間連続新年会」の記事に関して
一部からクレームがついた!
まずは1月14日の記事
『今年も味園で大宴会〜すべれグッチ』
に関してはコントグループ「GAG少年楽団」の
「宮戸洋行」君からのクレーム!

クレーム1
「”ボーリング”は石油などの掘削作業です!
 僕が得意なのは”ボウリング”です!」

掘削する意味の「bore(ボア)」に"ing"が付いて
「boring(ボーリング)」!
一方「bowl(ボウル)」という球体道具で遊ぶから
「bowling(ボウリング)」!
なるほどそうなれば確かに「ボウリング」だ!
しかも「掘削する」の「bore」は
「退屈な」という別単語だったりする!
なので「boring(ボーリング)」と書いてしまったら
退屈な作業をするという意味が成立してしまう!
あの晩は低スコアながらもかなりひろいだため
やった事はやっぱり「宮戸」君の言う通り
「ボウリング」が正しいようだ!
これからはあまり楽しくなかった時にだけ
あの種目を「ボーリング」と表記する事にしよう!

例文)
 てめえばかり上手な「宮戸」君から
 「ボウリング」に誘われ
 「ボーリング」をして帰宅した!

クレーム2
「”3日間連続新年会”と表記していながら
 本文を読んでいると2日間しかやっていない!」

「車椅子の悪魔」と呼ばれる「みそ」からの指摘だった!
うん!
確かにそうだ!
けど「みそ」は知っているはずだ!
「しゅっぽ会」の前の晩も
一緒に夜中2時まで飲んでいたじゃないか!
知っているくせにそういう細かい事を言う奴の車椅子は
いずれ寝てる間に「ゲッター3」の下半分に作り替えてやる!
タイヤなんかキャタピラーだ!

そんなわけで新年会は誰が何と言おうと3日間続き
「えべっさん」を参る事によって終止符が打たれた!
しかしその事を記した『ひろぐ』記事
『サポーターは車椅子を押そう!〜USJから今宮戎へ!』
に掲載した写真をよく見ていただきたい!
どの写真でも私は「笹」を持っていない!

「えべっさん」に行けば境内で「笹」をもらい
それぞれ予算に合わせた「笹飾り」をぶら下げて
福を持ち帰るものだ!
しかし写真の私はその「笹」を持っていない!
なぜならそれをするためには
昨年の「笹」を
「福をありがとう!」
と感謝しつつ
「えべっさん」に返さなければいけないからだ!
つまりそれをやろうとすると
枯れた去年の「笹」を掲げて
「USJ」を半日巡らなければいけない!
1年間かけてかさかさに枯れた「笹」は
ただひたすらほこりをまき散らすだけの迷惑な物だ!
言ってしまえばそんなかさかさは
既に「笹」ではなく「かさ」だ!
今思えばそうした「かさ」を掲げていた方が
「綾小路麗華(あやのこうじ・れいか)」様に
うんとこさいじめていただけたのかもしれないが
「かさ」を持って「USJ」を歩く事は
千葉県で言えば
ほこりだらけになった酉の市の大熊手を掲げて
「ディズニーランド」を歩くのに相当する!
そんな事をしたら福どころか
ねずみもあひるも友人すらも寄って来ない!

「3日間連続新年会」を終えた私はその翌日!
「カミさん」と二人で「かさ」を手に取り
再び「えべっさん」こと「今宮戎(いまみやえびす)」に
舞い戻ったのである!

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「今年もやって来ました!」と書いて
次の写真を数人の知り合いに送ったのだが
「どこやねん!」という返事をいくつか受けた!
驚いた!
「えべっさん」と言えばこれだろうに!

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普段は一体はどこの店舗で
どういうビジネスを展開しているのか
想像もつかないのだが
毎年「えべっさん」になると
「なんばパークス」付近のコインパーキングに
このいかれ具合満点の骨董屋が姿を表す!
私が住む「大阪」では
家の中にあまりにもおかしげな置物を置いていると

「ははあん!
 えべっさんに行ったんやな?」

と言われる風習があるほどだ!
どうなっているのだワシントン条約!

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恐らく現在は剥製や敷物にするために
こうした絶滅危惧種を捕獲する事は
決して行われていないと信じている!
これはきっと過去の遺物であるに違いない!
”買う愚か者がいるから作る愚か者が現れる!”
そのシステムに従えば幸せな世界が見えて来る!
なぜならこの骨董屋には
何年経ってもこの「くま」がいるからだ!

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ものすごい数の人をかき分けて
「えべっさん」に到着し
更にものすごい数の人をかき分けて
やっとお賽銭を投げ入れた!
その非合理的なシステムにはついついあきれてしまった!
なぜならお賽銭箱まで辿り着いたら
そこから抜ける道が無いのだ!
お賽銭を投げたが最後
投手は右にも左にも後ろにも行く事ができないのだ!
ただお賽銭箱と後続に押し潰されて
ぐええーと言うしか無いのだ!
警察はそれを高いところからじっと眺めて
”スリや迷子に気をつけて”みたいなあちゃらかトークを
調子よろしくマイクで喋っているのだ!
どうした21世紀!
誰かが大けがしなければわからない国だったか?
そんな修羅場で起こったちょいと面白い話は
「カミさん」のブログである「くすろぐ」記事
『えべっさんで福もろたよ』
でお読みいただきたい!

予告編:
潰される老婆達!
ぶち切れる「カミさん」!
とんでもなく不快な思いをした直後に
その出来事は大きな笑いに変わる!

どれほどいやな事があっても
それをすぐ笑える街「大阪」!
つらい事も悲しい事も
他人に話す事で笑い話に変えてしまう
そんな素敵で不思議な風習を持つ街「大阪」!
どれだけ住んでも居心地がいい!

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珍しくちゃんと寄り道せずに「笹」を持ち帰り
”これで我が家は福でいっぱいだ!”
と喜んでいた矢先!
大好きなコーヒーカップが壊れた!
今月19日に「バルセロナFC」とのビッグ・マッチ
通称「エル・クラシコ」を控える
私の大好きな「レアル・マドリード」のカップだった!
壊した「カミさん」はずいぶんしょげていたが
私は言った!

「ありがとう!
 カップが壊れた事によって厄が払われた!
 今回はレアル・マドリードが勝つね!」

いい事も悪い事も
気分次第である!

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2012年1月15日 (日)

サポーターは車椅子を押そう!〜USJから今宮戎へ!

私のワークショップ「Royal Plant」の新年会は
まだまだ続いていた!

車椅子に乗って
「札幌」からやって来た
「みそ」というニックネームのメンバーがいるのだが
その彼女が是非とも
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
通称「USJ」に行ってみたいと言う!
どうなのだろう?
私にとっては行き慣れた大好きな場所なのだが
車椅子でもしっかり遊べるのかどうかがよくわからない!
ならばとにかく行ってみるとしようか!

「ユニバーサルシティ」駅を下車した時点から心は熱くなる!
ゲートをくぐり
ユニバーサル・スタジオのロゴである巨大な地球儀が廻っている中で
「ジョン・ウィリアムス」
『ジュラシック・パーク』のテーマなどが聞こえてきたら
もうだめだ!
ディズニーを素通りして大人になった私!
幼い頃には公園よりも「映画館」にいた時間の方が長かった私!
そんな私にとって「USJ」はまさに夢の場所である!

パーク内で「みそ」と合流すると
彼女は何やら見慣れない物を持っていた!
それは「サポート・パス」と呼ばれる物だった!
なんでも彼女の介助者だと言い張れば
列に並ぶ事なくアトラクションが楽しめると言うのだ!
私は常々彼女の車椅子を蹴飛ばしたり
彼女をおさえつけて殴ったりして
愛情いっぱいのスキンシップをはかるのだが
ここは心を鬼にして介助者になるのが得策のようだ!
十人を越える他のメンバーも
心無しかいつもより優しい人になり
我々は自称「サポーター」としてパークを巡る事にした!
車椅子を持ち上げるぐらい二人もいれば充分なのだが
それでも十人以上が「みそ」の「サポーター」だと言い張った!

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「サポーター」でいると
普段は通れない通路を通ったり
普段とは違う手順で入場したりと
あれこれ新鮮だ!
有名なアトラクション「ジョーズ」では
ボートの数隻に一隻が
車椅子仕様になっており
車椅子のまま乗船できる!
しかもそれがまたどういう好意でか
一番ずぶ濡れになる席だ!
「サポーター」達は皆カラリと下船したのに対して
「みそ」一人が水揚げされた収穫のようなしたたり具合だった!
かわいそうにと拭いてやる者などいない!
ただ指をさして笑う
そんな素敵な「サポーター」達である!

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ディズニーランド職員の花形と言えば
「ジャングル・クルーズ」の船長だ!
しかしだからと言って「USJ」の花形が
「ジョーズ」の船長とは限らない!
「USJ」でもっとも高い話術と演技力が必要とされるのは
「ターミネーター3D」の案内人
「綾小路麗華(あやのこうじ・れいか)」様だ!
恐怖のマシン「ターミネーター」を作り出し
世界を最終戦争へと導いた悪名高きIT企業
「サイバーダイン」社!
「綾小路麗華」様はそこの広報部社員である!
アトラクション開始前に
参加者はまず「麗華」様に
なじられ
あしらわれ
さげすまれなければいけない!
30年前の日本であれば
「お客に対してその物言いはどうだ!」
と叱られそうな場面なのだが
幸い最近は21世紀!
誰もが皆「麗華」様に
なじられ
あしらわれ
さげすまされる事を心から喜んでいる!

「サポーター」だからという理由で
特等席で「麗華」様と対面した我々!
通常は張られた線の後ろ側から「麗華」様を見上げるのだが
今回はなんと線の前に案内してもらった!
「麗華」様が車椅子の彼女を
いかにしていたぶるか?
私はとにかく楽しみにしていた!
普段私がそうするように
彼女のことを「車輪のついた悪魔」とか呼んでくれたら
どれだけ楽しいかと想像していた!

しかし!

「麗華」様は彼女を褒めた!
「北海道」から来ているという事で
会場全体の拍手を煽った!
会場のみんなが「麗華」様の仕切りで
ようこそ!
と暖かい拍手を贈った!

ちがう!
だめだ!
そんなのは「麗華」様じゃない!
立体眼鏡を頭の上にかけていただけで
「ださい格好してんじゃないわよ!」
とののしって下さった「麗華」様!
あの強く意地悪な「麗華」様から
優しい言葉など聞きたくはなかった!
どうしてしまったの「麗華」様!
目を覚まして「麗華」様!

なんとも納得がいかないままに
「サポーター」はやはり誰より先に会場内へ通され
特等席で「ターミネーター」vs人間による
熱き闘いを鑑賞させていただいた!
ちなみに「USJ」入り口のゲスト・サービス・カウンターの壁には
「アーノルド・シュワルツェネッガー」による書道が飾られている!
筆文字で書かれている言葉は
「I'LL BE BACK」だ!

「Royal Plant」メンバーの一人「ゆう」
実は「USJ」の花形キャストの一人!
この日は姿を偽り
私同様に「サポーター」として参加した!
普段は楽しませる立場の彼だが
しっかりと一緒になって楽しんでいた!
「ゆう」がどこで何をしているキャストかなど
絶対に内緒である!

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星空になるまで「USJ」をひろいだ後
我々一行が向かった場所は
「今宮戎(いまみやえびす)」だった!
例年ならば「味園」で新年会を終えた後に直行する
「大阪」最大の商人の祭り「えべっさん」!
しかしながら「味園」新年会の日は
まだ「えべっさん」の前日だった!
そのため翌日であるその日に
「USJ」から向かってみたのである!

ここでもまた車椅子を盾に進むと
混雑した道が開ける!
なるほど!
まだまだ世間は人の善意にあふれているようだ!

「今年もまた車椅子を飾ってもらいたいねぇ!」

前年「えべっさん」を訪れた際
「えべっさん」名物の笹飾りを持ち歩けない「みそ」のため
気のいい若者が飾りを売る屋台で
車椅子を「えべっさん」仕様に飾ってもらった!
またそんな洒落のわかる若者がいやしないかと
我々は混雑する夜店を巡った!
するとだ!

「後藤ひろひとさん!」

とどこからか声をかけられた!
ふと見ればなんと!
昨年車椅子を飾ってくれた若者達ではないか!
ありがたい事に人ごみの中で
向こうの方から我々を見つけてくれたのだ!

「去年が2000円だったから
 今年は3000円で!」

若者達はあれもこれもと次々に飾りを持ち出し
明らかに予算を越えている飾りの数々で
めいいっぱいに飾ってくれた!

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完成したところで『ひろぐ』用に写真を依頼すると
喜んで記念写真に応じてくれた!
福をありがとう!
まだ早いけど
来年もきっとよろしく!

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「えべっさん」の帰りは寄り道禁止!
そのルールはわかっちゃいるのだが
”ならばここで解散”などというのは
どうにも野暮だ!
それは「えべっさん」もきっとわかってくれる!
そんなわけで「通天閣」まで歩いた後に
これまた恒例となった「スマートボール」大会を開催!
福を落とし過ぎない程度に華麗なテクニックを発揮し
「カミさん」みやげの「きのこの山」をゲットした!

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そうなれば当然「串カツ」で一杯!
毎年同じような事を書いているが
毎年同じような事をできるというのは
とんでもなく幸せな事である!
それができない人達の笑顔を取り戻すために
エンターテイナーである我々が存在するのだ!

かくして3日間続いた新年会は終了!
「Royal Plant」というワークショップで
私は演技の上手下手を指導したりはしない!
すべての物事を楽しめる感性を身につけ
いっぱいの幸せや
いっぱいの楽しみで
いっぱいの人を包む努力を
決して惜しまない人間になるよう説いている!
いつの日にか私の意図を汲むそんな俳優達が
世間に山ほど飛び出してくれる事を願っている!

寝る間も惜しんでひろぎ続けた新年会!
翌日は14時間ぐらい眠り続けたわけである!

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2012年1月14日 (土)

今年も味園で大宴会!〜すべれグッチ

池に注ぐ水の音!
橋に敷かれた赤絨毯!
灯籠に傘!
とっても和でとっても雅な条件が
ずらりと揃っているはずなのに
なにかがあちゃらかだ!
壁が岩だからだ!
これではまるで逃げ落ちた貴族が
洞窟に作った隠れ家だ!
そして!
それが「味園」なのだ!

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なんともおかしな居心地にさせてくれる
巨大レジャービル「味園」!
私のワークショップ「Royal Plantの新年会」
毎年ここ「味園」で開催される!
私が『ひろぐ』であまりに「味園」を聖地的に表現するものだから
今年の参加人数は昨年の倍ほどにふくれあがっていた!

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この新年会の司会を務めるのは
「グッチ」と決まっている!
「グッチ」はバンド「赤犬」のメンバーであり
同時にジャグ・バンド「みにまむす」
パーカッショニストとして
私の義理の弟「クスミヒデオ」と共に活躍している!
「みにまむす」はNHK教育テレビの
『ストレッチマン・ハイパー』にレギュラー出演しているので
興味のある方は是非ご覧いただきたい!
ボーカルとバンジョーを担当している宇宙人が
義弟「クスミヒデオ」で
毎週UFOから地上に降りて
子供達と工作遊びをする眼鏡の宇宙人が「グッチ」である!


YouTube: みにまむす。のテーマ

芸人だったり
ピザ屋だったり
用務員さんだったり
とにかく色んな過去を持つ「グッチ」は
音楽でも絵でも話術でも
なんでも器用にこなす!
普段からよく一緒に遊ぶのだが
「グッチ」が失敗するのを私は見た事がない!
しかし!
毎年1度だけ!
この「味園」新年会の司会となると
別人のように失敗を重ねる!
これでもかと言うぐらいに罵声を浴びる!
次々とゲームなどを提案されては
見た事もない遊びを「グッチ」から強いられるのだが
そのどれもがちっともおもしろくない!
糸でつながった4つの洗濯バサミを
4人が顔の一部に挟み
引っ張り合って真ん中に立てた棒を自分の方向に倒せば勝ち
と言うのだが
そもそもその棒というのが全く立たない!
最初から最後まで倒れたままだ!
従って誰が勝って誰が負けたのか
参加者にはまったくわからないのに
「グッチ」は大音量のマイクを片手に

「はい勝ちーっ!」

とか言って一人で騒ぐ!
かるたの読み札が読まれたら
チームで手をつないで
一番先端の人が取り札を取る!
私が何を書いているのかよくわからないだろうが
やらされる我々はもっとわからない!
なのに「グッチ」だけが

「1枚ゲットー!」

とか叫んで騒ぐ!

途中サプライズの誕生パーティなどもあり
祝われた子は泣きながら喜んでいるというのに
ゲームの進行上その子の居所が邪魔だと言い出し
よそで泣けとか言う!

よくわからないゲームの数々で
散々ポイントを競わせておいて
最後のゲームだけは勝者に2億ポイント与えるとか言う!
(そのルールにより私が所属する最下位チームが逆転優勝した!)

「おもしろくねーぞー!」
「そんなゲームやりたくねーぞー!」

と野次を飛ばすも
「グッチ」はまったく動じない!

「さぁ盛り上がって参りました!」

とか言って
取り合ってもくれない!

「誰も笑ってねーぞー!」

と叫んでみたのだが

「いいえ笑ってます!」

と強い態度で返される!

私は毎年これが大好きだ!
なんでも器用な「グッチ」がすべりにすべる
この「味園」での司会ぶりが
楽しくてたまらない!
きっと彼なりに人生のバランスを取っておるのだろう!

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はてさて!
例年ならば「味園」で宴会を済ませた後は
「えべっさん」こと「今宮戎(いまみやえびす)」を参拝するのだが
その日はまだ「えべっさん」の前日!
「グッチ」の華麗なすべりをひろいだ後で
参拝のかわりに向かったのは
ボーリング場だった!

ボーリングは苦手だ!
私の平均スコアは100以下である!
男女でほとんど差の出ないスポーツであるため
まったくかっこいいところを見せる事ができず
子供の頃からなるべくボーリング場には寄り付かないようにしていた!
しかし流れでボーリング場に入ってしまったのだから仕方がない!
全力を尽くして戦おう!

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あふれんばかりの劣等感で挑んだボーリングだったが
驚く事に参加者全員が
私と互角な低レベル者ばかりだった!
あろうことかスコアが90を越えたら上位に食い込めたのだ!
(20以下というのが二人いた!)
いいぞ!
珍しく居心地のいいボーリング場だ!

また「グッチ」が仕切りそうになったので
私はそれを阻止すべく
自らがルールの提案を行った!
それはかつて
「G2プロデュース」という演劇プロデュースの公演中に
必ず一度開かれるボーリング大会での遊び方だった!

まずはそれぞれが自由に投球して1ゲームを行う!
それは「実力査定マッチ」と呼ばれる!
その全員のスコアをもとにペアリングが行われる!
最も高いスコアを出したプレイヤーと
最低スコアのプレイヤーが2人でチームを組む!
続いて第2位と下から2番目!
第3位と下から3番目!
といったように両端の組み合わせでチームが結成される!
そこからいわゆるペアマッチだ!
チームは1投ごとに投手を交代しなければいけない!
なのでどれだけ上手なプレイヤーがストライクを出しても
次の番にはへたっぴぃがガターを出す!
そんな楽しさにあふれたルールなわけだ!
(この方式だと料金も1ゲーム半で済む!)

このルールで遊ぶと実に面白い事が起こる!
どういうわけか
本来の実力以上の力を発揮するのだ!
90程度の私と
60程度の子とで組まれたチームだったというのに
結果は110を越えていた!
110というスコアはまったくたいした数字ではないのだが
それでもお互い決して一人では出せない点数である!

そんな力はどこから出て来るのか?
恐らく
”誰かに期待されている”
”誰かに頼られている”
”誰かに必要とされている”
という自覚から来るに違いない!
たかが低レベルなボーリングの話ではあるのだが
実は生きている上でとても大事なことだ!
”誰にも期待されない”
”誰にも頼られない”
”誰からも必要とされない”
そんな中で人間は力など発揮できない!
そう思い込んでしまった時点で
その人は本来の力すら出す事はできない!
いっぱいの期待や信頼や必要を受けて
人間はどんどん自分を高めて行くのだろう!
そして期待も信頼も必要もない中だからこそ
「グッチ」は毎年あそこまですべり続けるのだろう!

かくして新年会は
更に翌日へと進むのであった!

2012年1月12日 (木)

危険集会「しゅっぽ会2012」!

昨2011年は年末恒例の「格闘技イベント」が行われなかった!

”行われなかった”と言ってしまうと嘘になるのだが
とにかく大晦日のゴールデンタイムに大々的にテレビ放映される
そんな「格闘技イベント」が存在しなかった!
かつてはテレビを3台並べて観戦したほど
「格闘技イベント」が重なって放映されていたというのに
寂しい話である!
WOWOWで「ラス・べガス」から生中継された
「UFC」における
「ブロック・レスナー」×「アリスター・オーフレイム」
という大一番にはかなり期待し
格闘技ファンの「ケンドーコバヤシ」君とはメールで
「どちらが勝つ?」
などと予想を語りながら観戦したのだが
あまりにも圧倒的な力の差で1Rのうちに決着がついてしまった!
かつてはあれほど栄華を誇った「K-1」に至っては
昨年はそのグランプリ大会すら行われなかった!
1993年に「ブランコ・シカティック」が優勝した
第1回大会から真剣にひろいでいたと言うのに
2011年K-1チャンピオンは不在!
大会がなければ優勝者もいない!
私がより激しく「サッカー」に集中してしまうのも
仕方のない事なわけである!

とは言え
それでも年末年始となれば
毎年楽しみにしている事がいくつかある!

『NHK紅白歌合戦』での
”SMAPによる音程の外し具合”
もその一つだ!
昨年も年越しに
邪を払い福を迎えるいい笑いを頂戴した!
これは笑っちゃいけないのかな?
と思いながらも
どうしても笑ってしまう!
それこそ笑いの本質であるように思えた次第である!

そして年を越せば
更なる楽しみが待っている!
「笹田君」からの年賀状だ!
私から直接もらうしか入手方法のない
私の「プライベート・トレーディング・カード」!
それを毎回デザインしてくれるデザイナーが「笹田君」だ!
「ひとりでは歩かせないカード(2011)」
  本年も引き続き配布します!
  私を見かけたら声をかけて下さいな!)
「笹田君」からの年賀状は毎年封書で届く!
とんでもなくお金をかけたパンフレット状態の年賀状で
その出来はそこいらの劇団公演パンフレットを
はるかにしのいでいる!
自分や家族による見事に大馬鹿な写真をあしらい
毎年違う意味不明なテーマの下に作成されている
とにかくへんてこな年賀状なのだ!
ある年などは
自分を教祖とする新興宗教のパンフレットが
教団員用のバッジと共に届けられた事がある!
さーて!
2012年の「笹田君」からの年賀状はいかに?

さっそく郵便受けから取り出してみると
今年のタイトルは
『スペース・メガ・レーサー』!
なんだかかっこいいぜ!
よく見れば
さいころも駒も付属した
宇宙レースの「ボードゲーム」だ!
どうだこの大馬鹿な「笹田」夫妻による表紙は!

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ルールもなかなかよく考えられており
こいつぁ面白そうだと
さっそく「カミさん」と二人で対戦!
ところが!
このゲームが思った以上に難しい!
3周すれば終わりらしいのだが
ある条件を満たさなければ何周でも廻らなければいけない!
「カミさん」と二人で廻りに廻った挙げ句
「こりゃだめだよ!」
と断念した!
いずれもっと大勢で走ってみたいものである!

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しばらくはのんびりしたものだった!
特に来客もなく
特に呼び出しもない
そんな静かな新年だった!

しかし!

私の「ワークショップ」である「Royal Plant」
私はその生徒達に
”遊ぶ事の大切さ”と”遊べない奴のだめさ”
を常々教えている!
既に10都市で12回の「Royal Plant」を開催しているため
いわゆる”おばかさん”が今の日本に数百人存在している!
そんな”おばかさん”達が
のんびりと新年を迎えられるはずがない!
そして私もその手本を示す存在にならなければいけない!
かくしてあろう事か数日間に渡る
激動の新年会が始まるのである!

「北海道」から!
「仙台」から!
「東京」から!
「松本」から!
「名古屋」から!
「金沢」から!
「広島」から!
聞けば「北京」からまで
おばかさん達が
私のホームである「大阪」に集まった!
私はその集合場所を
「大阪南港」に設定した!
なぜならそこでは
我々を刺激する最も危険なイベントが行われていたからである!

その名は
「プラレール博」

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すっかり大人になった真人間を
「Royal Plant」では5日間かけて少年少女に退行させる!
舞台の上で魅力を発揮するには
それが最も手っ取り早い方法であると
私は説いている!
そのため優秀な生徒達は終業後
「電車」「動物」
「昆虫」「恐竜」などに
過敏な反応を示すようになる!
そんな連中総勢20人を連れて
「プラレール博」を巡る事など
危険極まりないのは承知の上だ!
しかし行かずにはいられない!
私はこのイベントに「しゅっぽ会」と名付けた!
「しゅっぽ会」に集まったメンバーを並べ
私は大声で訓示をたれた!

「とんでもない数の幸せな親子達がいます!
 邪魔だからと言って子供を蹴ってはいけません!
 熊と同じです!
 小熊がいたらその近くには必ず凶暴な親がいます!
 くれぐれも注意して下さい!
 私が講師であったために
 皆さんは一列でまっすぐ歩く事ができない大人になりました!
 なので必ずはぐれます!
 はぐれない努力などしても無駄です!
 我々ははぐれるのです!
 各自時計をしっかり見て
 集合時間にまたお会いしましょう!
 ではさようなら!」

入場ゲートをくぐり
私はさっそくの「プラレール」ジオラマに駆け込んだ!
ふと振り返ってみると
既に誰もいなかった!
私は講師として手本となるべき行動を見せる事ができた!
最初にはぐれたのだ!

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遊びに遊び
ひろぎにひろいだ!
誰を誘う事もなくどんどん一人で列に並び
子供に混ざってゲームに参加した!
そうそう!
昨年も作った「のりのりプラレール」を
今年も作らなければいけない!

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  「のりのりプラレール」とは
まず写真撮影をして
その写真を「プラレール」に組み込み
あたかも乗車しているように見える
オリジナル「プラレール」の事だ!
今年の車両は「大阪」「札幌」間を運行する
臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」の中間車両である!

順番が来て写真撮影用の椅子に座るも
係員はなかなか撮影してくれない!
どうやら私の子供を探していたようだ!
そんなものいない!
「42歳」の私だけを撮ればいいのだよ!

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はい!
こんな具合になりました!
書斎「LEVEL 4」にて「昨年の車両」と連結して飾ります!
いずれどれも私が乗った車両だけが
にょろんにょろんに伸びていくのでしょうよ!

「プラレール博」限定商品もついつい1台購入!
「鳥取県」の米子駅〜境港駅を結ぶJR境線!
そこを走る「目玉おやじ列車」の先頭車両だ!
「目玉」と「おやじ」のコラボレーションに重ねて
「電車」と「妖怪」のコラボレーション!
なんともひろぐ世界である!
いずれ本物に乗りに行こうと思う!

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やがて時は過ぎ
集合場所に駆けつけるも
やはり全員など揃うはずがない!
「集合場所が見つかりません!」
「ここがどこかわかりません!」
「ここは駅の改札のようです!」
よし!
それでいい!
そういう大人になるように私が仕向けたのだ!

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なんとか全ての”おばかさん”達を回収して
次なる場所に向かった!
そこでこれらの”おばかさん”達の量は
更に倍にふくれ上がる予定である!
なにしろその場所は!

「味園(みその)」だ!

2012年1月11日 (水)

新年かどうかは私が決める!

私の中ではのーんびりと始まった2012年!
なので今頃になって
あけましておめでとうございます!
「マヤの予言」によれば
世界は今年で終わるのだそうだが
まず間違いなくうそだ!
根拠は実に単純なものだ!

「そんなすごい予言ができたマヤ文明が
 なぜ滅んだ?」

毒きのこを食べて死んだ学者による著書
『毒きのこの見分け方』
を携えてきのこ狩りに出かける者は
世に言う「あんぽんたん」だ!
「マヤの予言」に従う人々も同様である!
こうなったら「ひろの予言」を告げよう!

「2012年はかなり楽しい年になる!」

いっぱいの人を楽しませるために存在する私が言うのだ!
これは割と当たるだろう!
そんなわけで「2008年に開始」したこの『ひろぐ』も
なんと4年目に突入!
”つぶやきたい事があれば直接言う!”
という信念に基づき
Twitterに近づこうとしない私による
毎度長文で奇怪な文章に
今年も期待していただきたい!

そうなれば話は「お雑煮」だ!

この話題は本来
私が所属する5人組Piperのリーダーである
「川下大洋」が得意とする内容なのだが
私も常々興味を持っている事なので
ちょいと調べてみた!
友人達に「あなたの帰省を見せて下さい!」というタイトルで
家の「お雑煮」の写真を撮影してもらったのである!
まずはそんな提案をした我が家の「お雑煮」をご覧いただきたい!

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関西の「お雑煮」と言えば味噌だ!
つまりおみそ汁の中に煮たおもちを入れた物である!
そもそも「東北」「山形」の生まれである私は
当初この関西風「お雑煮」を
「へんな食べ物」と呼んでいた!
「山形」の「お雑煮」は醤油ベースの澄んだスープによるもので
おみそ汁の中のおもちなど
”異物”としか思えなかったのだ!
どちらも”和”の物だからいいではないかと言われても
「ならば君らは
 コーンフレークにコーラをかけて食べられるのか?」
などと問いによる暴力で対抗していた!
しかし!
「大阪」に暮らす事24年!
今では毎年のお正月と言えば
この味噌の「お雑煮」が無ければしょんぼりしてしまう!
しかもこれは「カミさん」の実家だけの流儀のようだが
出来上がったものに「青のり」をかける!
これだ!
この「青のり」が無ければ新年は来ない!
もしも年末に「青のり」を買い忘れていたとしたら
元旦が過ぎてスーパーマーケットが開くまで
前年のまま過ごさなければいけない!

はてさて!
そんな我が家の「お雑煮」を披露したところ
「鹿児島」県からはこんな「お雑煮」写真
通称「お雑写(おぞうしゃ)」が届いた!

Kagoshima

海老に焼きもちだそうだ!
だしはなんと海老で取るそうで
年末になるとそのための乾燥海老が
店先に並ぶのだと言う!
もやしが入っているのもなかなかおいしそうではないか!

そんな「鹿児島」の「お雑写」をひろいでいたところに
今度は「北海道」からすごい「お雑写」が送られて来た!

Hokkaido_2

どうだこれは!
おもちはどこに入っているのか?
本当に入っているのか?
時々入っていなかったりするのか?
それによって新年の幸を占ったりするのか?
そんな疑問をいっぱい用意してしまうが
是非ともしゃくしゃく食べてみたいそんな「お雑煮」だ!

「お雑煮」が
味噌じゃなきゃいけないとか
醤油じゃなきゃいけないとか
そんな事を言ってはいけない!
なぜなら雑に煮るからこそ「お雑煮」なのだ!
「お雑煮が食べたい!」
と注文しても
土地によって出て来る物がまるで違う!
それでこそ「お雑煮」なのだ!
在日の「韓国」人家庭ならば
キムチベースで作ればいいし
インド人ならばカレーで作ればいい!
フランス人はワインで作ればいいし
アメリカ人はやっぱりコーラで作ればいい!
(それはやめた方がいい!)
最後におもちを入れればそれが「お雑煮」なのである!
いつの日にか
「全国お雑煮フェスタ」と
「世界お雑煮フェスタ」を開催してみたい!

かくしていつも通りの責任逃れ満々な態度でもって
久しぶりに手描きで年賀状を書いた!
実際には存在しない動物の容姿の正確性に
なにゆえ世間はこだわるのか?
”これじゃない!”
と断言できるものならば
本物を見せてみるがいい!
それができない以上
私の龍はこれでいいのですよ!
さぁ!
この龍を支持してくれる方は
過去の「後藤りそひと」同様
好きに色づけしたり加工したりして
私に送って下さい!
私が気に入った物は『ひろぐ』に掲載させていただきます!

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新年の初詣は
大好きな「高津神社」「生国魂神社(いくたまじんじゃ)」
どちらも「大阪」ならではな
コメディの聖地である!
いつの日にか両地に石碑が残るほど
今年もいっぱい楽しい仕事をさせていただこうか!

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2011年12月30日 (金)

現実のような夢と夢のような現実!

「大阪」から「東京」に向かう「新幹線」の中!
「岐阜羽島」を越えたあたりで
車窓から見えるものは「雪景色」となった!
「東北人」である私だけが従う哲学
「ひろソフィー」にはこんな一節がある!

「全てを真っ白に覆いつくす雪ほど美しいものはない!
 ただしそれは
 自分の家を覆わなければの話だ!」

眺めれば美しい「雪景色」だが
住んでいる人々にとっては
なんらありがたい事などない!
農家であれば恵みの雨に感謝する事はあっても
雪に感謝する事など一つもない!
あるとすれば毎年の出稼ぎで
面倒な親父が家からしばらくいなくなる事と
当の親父が出稼ぎ先で
惚れたスナックのママにまた会える
という事ぐらいだろう!

そんなどうでもいい”雪国論”を思いながら景色を眺めていると
メール受信を知らせる振動が聞こえた!
携帯電話を開いてみると
それは「ドラゴン」こと「藤波辰爾」選手からの着信だった!
そうそう!
今年2011年に私は
「王立新喜劇」にて「ドラゴン」と知り合い
しばしばメールなどさせていただく仲となった!
子供時代の私が聞いたら絶対に信じないような話だ!
今ふと目が覚めて
”それはすべて夢でした!”
と言われても
「あはは!
 そりゃそうだよね!」
と笑える自信が私にはある!
しかしどうやら夢のような現実の中に
私は実際に生きている!

「元気ですかー!」

すごいタイトルのメールだ!
私は「藤波辰爾」選手に
「アントニオ猪木」の物真似で体調を問われている!
もし瀕死だったとしても元気になるしかない!
幸いにも病的に元気な私は
更に元気を増した!

「今テレビ番組のロケで関西の城を巡っています!
 姫路城の改修工事を見ました!」

”何事か?”と思われる方は
過去の『ひろぐ』記事
『城好き城を見ず!』
をお読みいただきたい!
「ドラゴン」は
「飛龍革命」の時に自分が言った事を
あまり覚えていないくせに
「お城」の事に関しては何でも知っている
そんな無類の「城好き」
つまりは私特有の言葉で言うところの
「キャッスラー」なのだ!
文章と共に添付されていたのは
「雪景色」の中で「お城」とツーショット撮影をした
「ドラゴン・ピクチャー」3枚セットだった!
私にはどれも同じ写真のように見えるのだが
どうやらそれぞれ3つの異なる「お城」との写真だったようだ!
どの写真も「ドラゴン」は子供のような笑顔で写っている!
NWA世界ジュニア・ヘビー級な笑顔だ!
それを見た私までもが
うっかり座席で笑顔いっぱいになってしまった!

おかげでそれまでの私の緊張は一気に解けた!
そしてその緊張の元となる事を
他人に話してもいいかな?
と思えるほどまでやわらいだ!

「実は私は今
 新幹線で東京に向かっています!
 次の”王立新喜劇”のゲストとして出演が決定した
 ”大場久美子”さんに初めて会いに行くのです!」

「小学生」だった頃の私には
夢に登場し
目覚めた時にそれが夢だった事を知って
たいそうがっかりさせられる2大有名人がいた!
「アントニオ猪木」と
「大場久美子」様だ!

逆さ押さえ込みで「アントニオ猪木」から3カウントを奪い
その喜びの勢いで目覚める事がしばしばあった!

「そりゃ夢だよな!
 だって俺まだ小学生だもんな!」

しかし「大場久美子」様との夢は
どうにもあきらめられなかった!
対「猪木」戦とは異なり
年齢的にも体力的にも支障のない
ただただ二人でお散歩をする夢だったからだ!
ところが当時は
「アントニオ猪木」自伝『燃えよ闘魂』を
人生の教典としていた頃!
そうした”楽しいお散歩”は自分を高める上で
”雑念”と分類せねばならなかった!
なので家族にも同級生にも
自分が「大場久美子」様のファンである事など
決して口にする事はなかったのである!

「へぇ!
 次の”王立新喜劇”は大場久美子さんがゲストなのですか!
 実を言うと自分も彼女のファンでした!
 是非よろしくお伝え下さい!」

「ドラゴン」からのメールになんだか悔しくなった!
もしも「大場久美子」様に会って
いきなり「ドラゴン」の話をしたら
なんだか全てを「ドラゴン」に持って行かれるような気になった!
普段の私ならば”わかりました!”とすぐに笑顔で返事を書けるのだが
心は「小学生」に戻ってしまっている状態だ!
事は「大場久美子」様に関する話!
しかもメールの相手は
「アントニオ猪木」のタッグ・パートナーだった男!

「申し訳ありませんが
 あなたの事は軽くしか話しません!」

毅然とした態度で「ドラゴン」に返事を送信した私なのであった!

場所は「新宿」に建つ一流ホテルの喫茶!
だめだった!
どんな現実にもしっかり立ち向かわなければいけない!
それを強く強く認識した2011年だというのに
目の前に「大場久美子」様が座ってらっしゃるという現実に
うまく立ち向かえない私だった!
出演は既に決定しているのだから
”それじゃまぁよろしく!”
といった会話さえできれば
それだけでその会合の目的は果たせるのだが
そんな言葉がまったく出て来ない!

「あのう・・・藤波辰爾さんをご存知ですか?」

しまった!
あろう事か最初に「ドラゴン・トーク」を切り出してしまった!

「わぁ!
 本当ですか?
 光栄ですぅ!」

くううっ!
光栄にさせてしまったではないか!
私はなんとか目の前にいる「大場久美子」様を
「ドラゴン」以外の事で笑顔いっぱいにさせたいのと
私がどれほど彼女に焦がれていたかを
できるだけ手短かに語る術を探した!
そして最高のエピソードを思い出した!
かつて『ひろぐ』史上でおおいに話題を呼んだ
「大場久美子事件」である!
かの「石野真子」様による伝説の”怒りの一筆”!
その威力は第三者にして張本人である「大場久美子」様に対しても
すさまじい勢いを見せた!
「大場久美子」様は大笑いしてくれた!

そこから二人で喋りに喋った!

「私よく機械を壊すんです!」

「実は私もです!
 けどそれはすごく考え事をしている時じゃありませんか?」

「ええその通りです!」

「物を考えるって脳の中で電子信号を伝達しているです!
 我々は強く物を考える際に
 その電子がどこかから漏れてると考えられませんか?」

「私今初めて自分の謎を知りました!
 あなたみたいなお医者さんに会いたかったです!」

私はお医者さんではないが
「大場久美子」様に”会いたかった”と言われた事が
私をおおいにひろがせた!

「私の彼氏は・・・!」

やがてちょいと聞きたくない話題にも及んだ!
しかし!

「私の彼氏はウルトラマンタロウなんです!」

・・・そうだ!
その通りだ!
「円谷プロ」製作のドラマ『コメットさん』!
「大場久美子」様演じる「コメットさん」は
「ウルトラマンタロウ」と恋仲だった!

「知ってました?
 間に立って二人をつないでくれたのが
 ウルトラセブンだったんですよ!」

『ニッポン無責任新世代』では
「ハヤタ」の紹介で「モロボシダン」と対面した私!
そして今目の前には「コメットさん」がいて
「ウルトラセブン」を恩人だと語っている!
子供の頃に見た夢はとても現実的だったと言うのに
今この現実はあまりに夢のような内容ではないか!

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年が明ければ「王立新喜劇」の稽古が始まり
毎日「大場久美子」様に会う事ができる!
そしたら一度でも
私と一緒にお散歩してくれたりはしないだろうか?
その夢が実現できた時!
私は「アントニオ猪木」を逆さ押さえ込みで倒す夢に向けて
更なる一歩を踏み出すのだろう!
いや!
踏み出さないのだろう!
第4回「王立新喜劇」!
舞台は「からほり商店街」のアパート「コーポからほり」から
「ハワイ州」は「ホノルル」
『ホテルからほり303』に移動!
みんな一緒に「ハワイ」で騒ごう!
どうぞご期待下さい!

そんな翌日は「浅草」をうろうろひろいだ!
「東京スカイツリー」の点灯も間近だと聞くが
”そんな物は存在しない!”
と今でも断言する私である!

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ブロマイド専門店「マルベル堂」では
当然のように「コメットさん」のブロマイドを購入したのであった!

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ではみなさん!
よいお年をお迎え下さい!
「マヤの予言」はすっかり忘れて
いっぱいの幸せといっぱいの笑顔で過ごせる
最高の2012年になりますように!